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令和2年12月7日未来づくり委員会-12月07日-01号

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  1. 大東市議会 2020-12-07
    令和2年12月7日未来づくり委員会-12月07日-01号


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    令和2年12月7日未来づくり委員会-12月07日-01号令和2年12月7日未来づくり委員会  未 来 づ く り 委 員 会 会 議 録 〇 開催年月日   令和2年12月7日(月) 〇 会議時間    開会時間 午前10時00分 ~ 閉会時間 午後1時50分 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席委員     品 川 大 介 委員長       児 玉   亮 副委員長     杉 本 美 雪 委員        木 田 伸 幸 委員     あらさき 美枝 委員        大 束 真 司 委員     小 南 市 雄 委員        北 村 哲 夫 委員 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席説明員     東 坂 浩 一 市長        野 田 一 之 副市長     水 野 達 朗 教育長       木 村 吉 男 市民生活部長     池 谷 幸一郎 人権政策監     青 木 浩 之 福祉・子ども部長     奥 野 佳 景 保健医療部長    北 田 吉 彦 学校教育部長     伊 東 敬 太 学校教育部指導監  馬 場 弘 行 生涯学習部長     その他関係職員
    …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席事務局員     北 田 哲 也 事務局長      竹 中 愼太郎 総括次長兼総括参事     石 田 景 俊 参事補佐兼上席主査 植 杉 郁 朗 参事補佐兼上席主査     北 野 鉄 郎 上席主査      三 木 可奈子 主査 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 議題     1.付託案件について …………………………………………………………………………………………………………… …………………………………………………………………………………………………………… 〇 審査案件    Ⅰ Aグループ市民生活部/福祉・子ども部保健医療部所管事項      1.議案第127号 大東市施設等利用費の支給に係る認可外保育施設の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について      2.議案第113号 令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)の所管事項の質疑について      3.議案第114号 令和2年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第4次)について      4.議案第115号 令和2年度大東市介護保険特別会計補正予算(第3次)について      5.議案第116号 令和2年度大東市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)について    Ⅱ Bグループ学校教育部/生涯学習部)所管事項      6.議案第113号 令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)の所管事項の質疑について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――      7.議案第113号 令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)の所管事項の討論・採決について              ( 午前10時00分 開会 ) ○品川 委員長   委員並びに理事者の皆様、本日は御出席お疲れさまでございます。  ただいまから未来づくり委員会を開会いたします。  なお、補正予算が、今回、債務負担行為が12月ということでございますので、4月1日付の施行が多く債務負担として設定というか、されております。各原課に依頼をいたしまして、債務負担設定の根拠にまつわるものを出していただきましたので、4月1日から円滑なる市民サービスを行っていただくためではありながらも、しっかりと慎重審議をいただきますようにお願い申し上げるところでございます。  それでは、議事に先立ちましてお願いをしておきます。委員会における各委員の本日の質疑時間は、答弁時間を含めず5分以内とさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。  これより議事に入ります。  最初に、本委員会に付託されました議案第127号「大東市施設等利用費の支給に係る認可外保育施設の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について」の件を議題といたします。  議案第127号の件について、提案者の説明を求めます。  青木福祉・子ども部長。 ◎青木 福祉・子ども部長[兼福祉事務所長子ども室長]   おはようございます。  議案第127号、大東市施設等利用費の支給に係る認可外保育施設の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  議案書の23ページをお願いいたします。  本案は、子ども・子育て支援法施行規則の一部を改正する内閣府令(令和2年内閣府令第67号)が施行されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。  主な改正内容としましては、認可外保育施設保育室面積につきまして、従来、子供の保育を適切に行うことができる広さとされておりましたところを、家庭的保育事業の面積基準を参酌するものと改められましたほか、健康管理及び安全確保について、訓練の実施や事故の記録、保険の加入等を明記する等の語句の修正・追記を行ったものでございます。  施行日は公布の日からでございます。  以上が大東市施設等利用費の支給に係る認可外保育施設の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の概要でございます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○品川 委員長   これより議案第127号に対する質疑を行います。  大束委員。 ◆大束 委員   おはようございます。  それでは早速、別に何ら問題は全然ないんですけども、せっかくですので、ちょっと質問させていただきたいなというふうに思っております。  まず、この認可外保育施設に係る基準というふうな形の条例でございますけども、この当てはまる施設は大東市ではどことどこになるんですか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   おはようございます。よろしくお願いいたします。  本条例につきましては、昨年10月より実施されております保育・教育の無償化の対象となります認可外保育施設、こちらの条件を定めるものでございます。今現在、大東市内でこの条件に該当する認可外保育施設といたしましては、大ぐま共同保育所野崎徳洲会病院阪奈教習所竜間リハビリテーションセンター及び仁泉会病院、この5か所に設置されております認可外保育所、こちらが対象となっております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   今現在、コロナの関係もあるんですけど、この入所状況、その認可外、どのような形になってますか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   認可外保育施設の利用状況といたしましては、現在のところ例年とそれほど大きな違いはないという状況でございます。この無償化の対象となる施設につきましても、市内5か所に認可外保育施設あるんですが、今現在この無償化の対象になっておりますのは大ぐま共同保育所、こちら1か所のみというふうになっておりまして、それ以外につきましては、大東市外の認可外保育所が対象となっている状況でございます。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   結構条例の内容を細かく文言として、例えば開所時間で11時間という文言が入っていたり、子供の数も常時2人とか、そういう19人以下の6人以上の認可保育施設という形で、このように非常にその文言が詳細になってきてる。これは、例えば違反をするような認可外があったので、こういったことを、文言をしっかりと入れ込んでいく状態になったのか、その理由というのは、これは国の法律ですけども、どのような形になりますか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   今回の条例の改正につきましては、認可外保育所、こちらについては通常の認可保育所と比べると、例えば面積が少なかったり、保育士の人数が一定限られたりとか、一定、その限られた条件の中で保育施設を運営されているというところがございます。今回の改正につきましては、この実態に合わせる形に条例の内容を若干修正してきたという理解をしております。例えばなんですけれども、保育の従事者、第3条のところなんですけれども、こちらについて、もともとの条例は保育に従事する者の総数が2名を下回ることはできないというふうになっておりましたが、小規模の認可外保育施設では、例えば1人しか子供がいないような条件も生まれてまいりますので、そういったあたり、例えば、コアタイム以外の、子供が1人しかいない時間帯は保育士1人でいいですよと、そういう細かい、実態に合わせた変更というのをされているというふうに理解しております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   条例の新旧対照表を見てるんですけど、12ページに、例えば、大変細かい数、便器の数書いてあるんです。満1歳以上の小学校就学前、この「満1歳以上」と入れなければならなかった理由って何なんですか、ちょっとこれを教えてください。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   このあたりも、例えば、ゼロ歳児も含めてしまいますと、実際にゼロ歳のお子さんというのは便器を使わずにおむつの交換なんかをされたりするんですけども、そこを要件に入れてしまうことで、実際に必要のない数の便器をそろえていかないといけないような条件が生まれてしまうかもしれないんで、そういう考え方でございます。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   そういう見識もあるんですね。条例ですから、違反をする者に対しての規制とか、そういったものが含まれてるのかなと思って、質問を今しております。大東市においては、こういった条例を施行することによりまして、様々な効果、また影響ってあるというふうに思うんですけども、無償化の対象の保育所、この条例に当てはまる、ほかの様々な病院施設の病児保育とか、様々含めてどのような影響があると思われますか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   この無償化のタイミングで条例化を行いましたことで、認可外の保育施設につきましても、一定、その条例の中身に沿った形で運用していただける形に体制が進んでいるというふうに考えております。実際、従前、この基準には適合していないような施設というのも市内にあったんですけれども、このあたりにつきましても、この無償化に合わせて、既に是正をしていただいたという状況がございまして、効果が非常に表れているというふうに考えております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   例えば、14ページに、事故発生の文言がある、これは今までなかったものだというふうに思うんですけど、適切な救命措置が可能となるよう訓練が実施されていることという文言が入ってます。ということは、訓練を実施しなければならないという、この強制の文言になるというふうに思うんですけど、これ例えば、事故があって賠償責任を負わなくちゃならなくなった件でいくと、大変厳しい条例になってくるんかなというふうに思っておりますけど、こういったことは、例えば訓練において実施をしていた報告とか、認可外保育園、また様々なこの関連、条例を適用する関連の施設については指導を行ったり、また報告いただいたりはしてきたんですか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   認可外保育施設につきましては、現在は大東市については大阪府が監査・指導を行っておりまして、大東市のほうでは職員がそこに同席させていただくという形を取っております。こちらの安全管理とか、防犯関係ですね、こちらについては条例に今回明記されてるんですけども、以前から指導の中で危ないところ、あるいはできていないところとかあれば、大阪府のほうから指導はされておったところなんです。ただ、今回条例の中に明記されてまいりましたので、ここ、認可を認めるかどうかという、そこの仕切りの関係で、これからより厳しく見ていくようになるのかなというふうに考えております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   今まで認可外で私たちも、あまり議論はしてこなかったんですけども、このように条例が適用されていくということで、例えば、こういった事故や、様々な子供たちの安全面に関してこの文言が入ってきたということは、しっかり市も監視をしていかなければならない、無償化の対象にもなっておりますしね、また、そういった保育の状況について協力していただいているわけですから、様々な報告をいただける状況になっていったらいいなとは思ってるんですけど、大ぐま共同保育所についてはどんな感じで指導したり、またやり取りをしたりもしてはるんですか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長
    ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   大ぐま共同保育所につきましても、年に1回の指導、施設監査、こちらのほうに我々のほうも立会いさせていただきまして、保育士のほうからの聞き取りとかさせていただきながら、保育が適正に行われるようにお願いをしていると、そういう状況でございます。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   私たちも、のぞきに行ったことはないので、またどのような形の施設で子供たちが預かられているのかということについては、この条例を機に、しっかりと見に行きたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思いますし、またこういった事故や、今までそういう死亡事故とか発生していないとは思うんですけども、こういった条例を機に安全対策がしっかりとなされていくような形の指導、そしてまた確認をぜひとも行っていただきたいと思うので、よろしくお願いします。 ○品川 委員長   ほかに発言はございますか。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   配置基準のところで、少し確認をさせていただきます。新旧対照表の10ページなんですけども、こちらで満1歳未満の子供を保育する時間帯または夜間、午睡中、それ以外の時間帯については、保育士が1人でもよいかのように書いてあるんですけども、ここ、少し説明をしていただけますか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   第3条の2のところだと思います。確かに、ここに書かれておりますのが、満1歳未満の子供が複数人いない時間帯、あるいは夜間、午睡の時間帯を除いては、必要最小限の時間帯、この時間帯について、保育士が1人でもよいという改正がなされているというふうに受け止めます。この中身なんですけれども、文言のところに必要最小限というふうに書かれておりまして、あくまで臨時的といいますか、やむを得ない理由で、ほんの短時間席を外すということも、もともとの条例では、そこも言ってみたら認められないような状態になっておりましたので、そこを実態に合わせる形で変更されるという内容となっておりまして、これは、この改正によって子供の安全が損なわれるとか、そういったことを目的にしているものではないというふうに考えております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   必要最小限の時間というのは、どういうふうに解釈できますか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   ここをどれぐらいというふうに、明確に申し上げるのは難しいんですけども、例えば、ちょっと保育士がトイレへ行かれたりとか、そういう短時間のことをこういう必要最小限の時間帯というふうに書いておられるのかなというふうに理解をしてます。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   すみません、人員配置って、すごく大事なんで確認しますけども、例えば、ゼロ歳児が1人いて、1歳児が5人いてるとするじゃないですか。6人、最小限の6人がいてるんですけども、ここね、じゃあ、認可保育園では何人の保育士が必要で、ここの無認可保育園では1人の保育士でオーケーとなるということで、認可保育園では何人の保育士が必要になりますか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   認可保育所につきましては、年齢ごとに御存じのとおり配置基準が決められておりまして、ゼロ歳については3対1、1歳、2歳は6対1、また年齢が上がりますと20対1、30対1と、そういう配置基準で人数の割当てが決められております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   だから、認可保育園ではゼロ歳児が1人、1歳児が5人いた場合は、3人必要なんですね。やむを得ない理由で1人がお手洗いへ行ったり、休憩へ行ったりした場合は2人で保育ができると。ただ、この無認可保育園認可外保育園では2人でいいわけなんですよね、ゼロ歳が1人で、標準でも、常時でも2人で、1人が抜けたら1人になってしまうと、こんだけ人の配置の格差が出てくるということでは、安全性にもやっぱり影響してくるんですね。これ、今回、わざわざ変える必要ないん違うかなと思うんですけど、そこはなぜ変えるんですか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   あらさき委員おっしゃるように、認可保育所と認可外の保育所については、もう保育士の配置基準が違うというところがありまして、そのあたりの安全性の面と考えますと、いろいろ懸念されるところもあると思います。また、今回、国のほうのこの基準の改正がありましたので、市としてはこれに合わせて変更をかけていくと、そういう対応でございます。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   具体的にこの基準を、基準緩和に沿って大東市も条例で配置基準を下げてしまうということに対して、経営面で影響出てくる保育所ってあるんですか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   例えば、今回については最小限の時間帯について保育士の配置を1名でよいという考え方にしてますので、例えば、今2人いらっしゃる保育士を短時間だけ1名に変えることで、雇用の条件が変わってくるとか、そういうことはないのかなというふうに考えております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   大東市の保育の方針を伺いますけども、待機児ゼロを打ち出していて、待機児の解消っていうのは、認可保育園だけでやろうという形で進めているのか、それとも認可外の保育園の定員も含めて進めようしているのか、どちらですか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   これから先、子供たちが暮らしやすいまちづくりを進めることで、人口の拡大を目指していくという考え方がございますので、基本的には安全・安心な保育環境を整備していくと、この方向で今保育所の整備を進めているというところでございまして、そういう意味合いで申し上げれば、認可施設のほうに、どちらかというと力点を置いているという状況でございます。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   厚生労働省が規制緩和して、その理由っていうのは、ほぼ都心部で入れない子供たちが入れるようにするっていうような配置基準も含めた規制緩和が多いんですね。今回の条例の改定の中には、安全面を配慮した、いろんな文言の変更とか、追加規定もありますけども、やっぱり配置基準を緩和していくというところは、厚生労働省が決めた省令にへばりついていく必要ないと思うんですよ。大東市が独自の条例でやっていけばいいと思うんですけど、これを変えることで恩恵を受ける市民はいらっしゃるのかなというところが一番疑問に思ってまして、そこの納得いく説明をお願いできますか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   今回の条例改正につきましては、施設の実態に合わせる形で内容を改めていくというところがございまして、内容面については、今委員おっしゃられたように、認可外の保育施設の中で、今まで明記されてこなかった保険の関係、安全の関係、そういったところにも明記することで、子供たちの安全・安心を少しでも守っていこうと、そういう改正であるというふうに考えております。  第3条の保育士の配置基準の見直しにつきましても、本当に必要最小限の離席、あるいはそういったことを認めていくという内容でございますので、今までと比べて子供たちの安全、あるいは親御さんたちの安心が大きく損なわれるという状況ではないというふうに考えておりますので、今回、国の改正に合わせて市のほうでもこれに合わせていきたいというふうに考えております。 ○品川 委員長   ほかに発言はございますか。  北村委員。 ◆北村 委員   すみません、それではちょっとお聞きしますけども、認可外のこの保育施設が5か所あることが委員の質問で確認できたんですけども、まず、これ今回この議案なんですけど、内閣府の改正が出たから、それの文言整理がまずは目的でいいんですよね、言うたら。ちょっと、そこだけ確認でお願いします。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   条例の改正につきましては、今おっしゃられたような文言の整理が1つ大きな目的というふうに考えております。もう一つは、先ほども申し上げましたけれども、実態に合わせる形で条例のほうを、少し実態に合わせていくと、そういう中身であるというふうに考えております。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   それでね、これは認可外なんですけど、これはもとから認可を受けてるという保育所の場合は、この条例では違うと思うんですけど、そこはこの言ってる中身の感染症の云々かんぬんとか、そういったやつは、どこの部分で整理されてるのか、ちょっとそこだけ教えていただけますか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   認可保育所等につきましては、家庭的保育の、ごめんなさい、今ちょっと条例の名前は失念しておりますけども、設備等に関する条例、こちらのほうに盛り込まれておりますし、認可保育所につきましては、国あるいは府が定めております特定教育・保育の施設の基準、こちらのほうに同じような内容で盛り込まれていると、そういう認識でございます。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   そしたら、それは認可のほうと、こっちの認可外のほうとのタイムラグというか、どのぐらい、最初にそれが整理されて、次こっち来てると思うんやけど、その整理されるまでの時間というのは、どれだけのタイムラグがあったのか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   認可保育所等につきましては、平成27年度の子ども・子育て支援法、こちらの施行で基本的な部分というのは出来上がっているというふうに考えておりますので、そこを考えますと、おおむね5年ほどのタイムラグがあるというふうに考えております。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   それで、ここのを見てたら、感染症云々とか、あとは防災上必要な措置を講ずるとか、いろいろあるんですけど、そうした場合、保育園は今そうやって防犯とか防災上のいろいろと助成金とかで、多分、工事とかされると思うんやけど、認可外においても、それは今後、助成とか、もしもそういう設備をされるんであれば、市としてはそういう国からこれはやってるんやから、出すような、そういった施策とかは、もう既にあるのかな。それ今からつくっていかはるの、それは。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   認可保育施設につきましては、今現在、国あるいは大阪府の施設整備補助金、こちらを使わせていただきまして、防犯対策、あるいは安全対策、こういった取組をさせていただいております。  一方で、認可外の保育施設につきましては、以前にはそういう種類の補助金があったんですが、今現在は国・府含めて、補助金としては全てないという状態になっておりまして、大東市のほうでも、この認可外の保育施設に対する、いわゆる安全対策補助金、こういったものは現在は拠出していないと、そういう状況になっております。 ○品川 委員長   北村委員
    ◆北村 委員   それでこういった形でされるんであれば、やっぱりそうやっていうたら、そこが出してくれるかどうか分かれへんけど、一応、そういうところはある程度、子育ての一連の中では整備していく必要があると思うんですけど、そこは今からの話なんですけど、そこはそういうテーブルに載ってくるのかな、どうですか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   こういう流れとなってまいりましたのが、1つは認可外保育施設よりも、認可の保育所、こちらに力を入れていって、国として整備していく、こういう方向性のような、この新制度始まってから5年ほどの間に出来上がってきたというのが1つあるのかなというふうに考えておりまして、私どものほうでも、認可保育所の施設拡充、あるいは充実ですね、このあたりを取り組んでいるという状況でございます。  ただ一方、大東市内に、まだ先ほども申し上げましたように、認可外の保育施設というものが幾つかございますので、このあたりの安全対策をどうしていくかというのが、おっしゃるようにちょっと課題だというふうに考えておりまして、検討の必要があるのかなというふうに考えております。 ○品川 委員長   ほかに発言はございますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○品川 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○品川 委員長   なければ、採決いたします。  議案第127号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○品川 委員長   挙手多数であります。  よって議案第127号は原案のとおり可決されました。  次に、本委員会に付託されました議案第113号「令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)の所管事項の質疑について」の件を議題といたします。  議案第113号について、提案者の説明を求めます。  最初に、木村市民生活部長。 ◎木村 市民生活部長   おはようございます。  議案第113号、令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)のうち、市民生活部所管事項の人権室を除く内容につきまして、令和2年度12月補正予算概要により御説明をいたします。  今回、当部で上程しております予算は全て債務負担行為でございます。補正予算概要の26ページをお願いいたします。  一番上、1行目、自治推進室所管の市民協働推進事業、大東シニア総合大学事業、その下の生活安全課所管、市民会館管理運営費、安全・安心見守り事業、その下、環境課所管のごみ処理経費、容器包装リサイクル分別収集経費、大東市し尿処理センター運営経費2件、環境美化推進事業、水質改善事業2件の以上合計11件は、来年度4月1日から事業を執行するに当たり、今年度中に委託先を選定する必要があるもの及び使用料等が伴うものを債務負担行為として限度額を設定するものでございます。  なお、一番上の市民協働推進事業は、市政の課題をテーマとし、NPOなどの団体から課題解決のための提案を募集するもので、これまでは当初予算に計上した後、4月以降に書類審査及びプレゼンテーションを行い、5月頃の選定審査会を経て、毎年6月以降に委託契約を行っておりましたが、各種団体の持つアイデアやノウハウ等を1年間を通して存分に発揮していただけるように、今年度中に審査を経て、契約を行い、来年4月当初からすぐ事業が実施できるように、今回初めて12月議会へ債務負担行為を上程するものでございます。  以上でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決いただきますようお願い申し上げます。 ○品川 委員長   次に、池谷人権政策監。 ◎池谷 市民生活部人権政策監   おはようございます。  議案第113号、令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)のうち、市民生活部人権室所管事項について御説明申し上げます。  人権室所管事項は債務負担の追加補正1件でございます。令和2年度12月補正予算の概要の26、27ページをお願いをいたします。  中段の人権室の憲法・人権週間記念事業の114万3,000円は、令和3年5月に開催を予定しております憲法週間記念のつどい事業を執行するに当たり、今年度中に演者を確定し、ポスターやチラシ等を作成し、PRを行っていく必要がありますことから、令和3年度の事業予算ではございますが、令和2年度中に契約を行う必要があるため、債務負担行為として限度額を設定するものでございます。  以上でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○品川 委員長   次に、青木福祉・子ども部長。 ◎青木 福祉・子ども部長[兼福祉事務所長子ども室長]   議案第113号、令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)のうち、福祉・子ども部所管事項につきまして御説明申し上げます。  少し長くなりますので、着座にて説明を続けさせていただきます。  補正予算の概要の11ページをお願いいたします。  歳入から御説明申し上げます。  最初に障害福祉課所管の国庫支出金、障害福祉サービス(障害者自立支援給付)1億496万8,000円、次の補装具(障害者自立支援給付)57万4,000円及びその下、1つ飛ばしまして府支出金、障害福祉サービス(障害者自立支援給付)5,248万4,000円、その下の補装具(障害者自立支援給付)28万7,000円は、全て障害者総合支援法に基づくもので、居宅介護や通所施設利用等に伴う障害福祉サービス及び手術や治療の医療費を助成する自立支援医療並びに身体上の障害を補うための用具である補装具など、それぞれの給付費が増加したしたことに伴い、国・府の補助金を増額するものでございます。  次に、先ほど1つ飛ばしました上から3段目の国庫支出金、障害者総合支援事業費補助金235万8,000円は、令和3年度から実施されます障害者自立支援給付の報酬改定に係るシステム改修経費でございます。  続きまして、その下、子ども室所管の国庫支出金、障害児通所給付費2,518万9,000円及びその下の府支出金、障害児通所給付費1,259万4,000円は、事業費増に伴い、それぞれ国・府補助金を増額するものでございます。  次に、歳出について御説明申し上げます。  12ページをお願いいたします。  障害福祉課所管の社会福祉総務経費(障害福祉)525万8,000円は、先ほど歳入でも御説明いたしました令和3年度から実施されます障害者自立支援給付の報酬改定に係るシステム改修経費でございます。  次の障害者自立支援給付事業2億1,116万4,000円は、障害者総合支援法に基づく居宅介護や通所施設利用等に伴う障害福祉サービス及び手術や治療の医療費を助成する自立支援医療並びに補装具の利用者の増加に伴う決算見込みによる増額と、自立支援医療費の事業費確定に伴う国への償還金でございます。  続きまして、子ども室所管の児童福祉総務経費437万6,000円から、2つ下までの児童虐待防止事業28万7,000円、子育て世代包括支援センター事業(子ども)50万3,000円は、事業費等の確定に伴う国への償還金でございます。  その下の障害児通所給付費5,037万8,000円は、利用実績増加に伴う決算見込による増額でございます。  次の保育施設運営補助経費394万8,000円から2つ下までの幼児教育・保育の無償化経費47万7,000円、こんにちは赤ちゃん事業23万円は事業費等の確定に伴う国への償還金でございます。  続きまして、債務負担行為につきまして御説明をさせていただきます。  26ページをお願いいたします。画面の上から5番目の生活福祉課所管の生活保護総務経費につきましては、レセプト等の点検・分析業務の委託について、令和3年4月1日から事業を実施する必要があるため、債務負担行為として計上するものでございます。  次の障害福祉課所管の社会福祉総務経費(障害福祉)から2つ下まで、障害者地域生活支援事業、障害者虐待防止事業につきましては、全て業務委託につき、令和3年4月1日から事業を実施する必要があるため、債務負担行為として計上するものでございます。  その下、子ども室所管の児童福祉総務経費、ファミリー・サポート・センター運営費、児童センター管理経費につきましても、全て業務委託等につき、令和3年4月1日から事業を実施する必要があるため、債務負担行為として計上するものでございます。  以上が議案第113号、令和2年大東市一般会計補正予算(第8次)のうち、福祉・子ども部所管事項の概要でございます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○品川 委員長   最後に、奥野保健医療部長。 ◎奥野 保健医療部長   おはようございます。  議案第113号、令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)のうち、保健医療部所管事項につきまして御説明申し上げます。  補正予算の概要の11ページをお願いいたします。  初めに、歳入から御説明いたします。下段の地域保健課所管の府支出金2,000万円の増額は、新型コロナウイルス感染症拡大期における高齢者インフルエンザワクチン定期接種緊急促進事業として、自己負担金の1,000円を無償とする大阪府からの補助金でございます。  次に、歳出につきまして、12ページをお願いいたします。  下段の地域保健課所管の予防接種経費4,473万2,000円の増額は、高齢者インフルエンザ定期接種対象者の自己負担を無償化すること、及び当初の予測よりも接種率が大幅に上昇することが見込まれるため、その増額を行うものでございます。  その下の妊産婦健康診査事業から、次のページの妊娠・出産包括支援事業までの増額は、いずれも令和元年度の所要額が確定し、国への返還金が生じたものでございます。  次に、債務負担行為の追加補正についてでございます。補正予算の概要の26ページをお願いいたします。  下から4つ目、高齢介護室所管の老人福祉総務経費、あんしん・通報システム事業及びその下の各老人福祉施設の管理運営経費が当部所管で、いずれも今年度中に委託先を選定する必要があることから債務負担行為として限度額を設定するものでございます。  以上が議案第113号、令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)のうち、当部所管事項の概要でございます。何とぞよろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○品川 委員長   それでは、これより議案第113号に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。  大束委員。 ◆大束 委員   それでは、補正予算のほうですけども、非常に案件が少ないんですが、債務負担行為はちょっと後ほどとしまして、地域保健課の高齢者のインフルエンザ予防ワクチンです。これは増額をしていくということで、予測ではあるんですけども、今現在はどのような接種率、人数、まあ人数まで分かるかどうか分からないですけども、状況になっているのか、ちょっと教えていただけますか。 ○品川 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   高齢者インフルエンザワクチンの現在の接種者数についてお答えいたします。  今現在は、10月実施分の1か月分が数として把握しているものでして、大東・四條畷市内の医療機関で受けられた方が1万3,257件、5市乗り入れを実施しておりますので、守口市、門真市、寝屋川市の医療機関で接種された方が527件、それ以外に、月遅れの請求というものがまた参りますので、10月全ての件数ではございませんが、おおむね1万5,000件弱の接種がありました。例年ですと、1シーズンで1万3,000件から1万4,000件ですので、例年のシーズンの総数を既に超えているという状況でございます。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   コロナウイルスの影響もあって、このインフルエンザの予防接種が増えている状況であるということであります。今回、府の支出金としては2,000万円という形で、単費で合計すると4,473万円になってるんですけども、この割合というのは、例えば府支出金においては人口割で来るのか、こっちの出す計画に沿っていただけるようになるのか、これはどうなんですか。 ○品川 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   府支出金につきましては、従来から予防接種事業は市単費でございます。今回は自己負担の1,000円分を大阪府が補助をして無料にするというものですので、今年度、この歳出のほうでも増額をお願いしておりますが、約2万件の接種を見込んでおりまして、1,000円の2万人分で2,000万円の府支出金ということになります。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   最初は高齢者の65歳以上ですね、無料の接種いう形になるんですけども、この高齢者の無料の接種において、広報もされたと思うんですけど、高齢者の接種状況というのはどうなんですか、大分進んでいるのか。高齢者の接種状況、大分進んでるんですか。 ○品川 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長] 
     市の予算で実施しております定期接種自体が高齢者に対してのみですので、先ほど申し上げました件数が全て高齢者の件数になります。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   一定の効果が表れているということでよかったなと思っております。これ以外にお子さんをお持ちの、我々も受けないといけないと思ってるんですけども、こういった人たちの接種というのは、おおむね始まっていて、この接種率についても上がっていってる状況ですか。 ○品川 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   高齢者以外の方のインフルエンザの接種につきましては、全て任意ですので、数の把握は市のほうではしておりません。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   まあまあ、予算ついてないからね、当然だというふうに思います。  ただ、インフルエンザの接種につきましては、これ毎年年間でこのワクチンの数は決められているという話であるというふうに聞いております。その仕組みについては、僕はあんまり把握してなかったんですけども、例えば、今回コロナウイルスが蔓延をしてきてという状況の中で、インフルエンザのワクチンが足りなくなるという状況のことがあった場合には、どのような形の処置、これ年間でワクチンというのは、大体前年度を踏襲して数を決められているというふうに思うんですけど、この辺の対策というのは、どのように、国に、またそういったもの、府に言っているのか、言えるのかどうか、またそういった措置が出されるのか、この辺についてはどうなんですか。 ○品川 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   年間の、そのシーズンのワクチンの生産につきましては、もう早い時期に最大量というのが決まりますので、これが不足したということであったとしても、その後何か措置ができるものではございません。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   これは、民間も含めて、高齢者だけの予算ですけども、今の状況でいけば、まだ余裕はあるのか、その辺のところ、状況について分からないので教えてください。 ○品川 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   ワクチンの各医療機関の分配といいますか、については12月の上旬ぐらいが恐らく最後であろうというふうに言われておりますので、ちょうど今ぐらいか、中旬ぐらいまでの間に入ったものを最後に、その後は各医療機関の在庫で実施していただくということになります。  こちらのほうとしましても、ワクチン不足は心配はしておりましたけれども、今のところ、市民の方からお電話をいただいたりということは、この間で約十数件ほどです。あまり医療機関を御存じない方が、かかりつけなどで聞いてみたら、もうないというふうに言われたということで、そういう御相談を受けましたら、近隣の医療機関でありますとか、医療機関と連絡をさせていただくときに、併せてワクチンの在庫なども少しお伺いをしておりますので、そういったところを御紹介させていただくということで、その後、足りなくて打てなかったというようなお話自体は地域保健課のほうには入ってはおりません。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   この2,000万円という予算が、使い切りの予算であって、それを全て高齢者の方に本当に接種していただくような、また追加の広報もしていただきたいというふうに思いますけども、それはどのような形で行うのか、ちょっと教えてください。 ○品川 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   もう今現在で入荷のワクチンが最終段階に入っておりますので、今から市のほうでタイムリーに何か広報ができるというものではないと考えております。  広報板でありますとか、ホームページ、あとは市の広報等で10月からの早期の実施をお願いしておりましたので、それが今現状できる範囲であると考えております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   今までワクチンを打ってなかった人は、結構受けないんですよね。だから、そういう意味で、ぜひとも高齢者の方には受けていただきたいなというふうに思っておりますので、その辺のことも少し配慮いただきたいなと思いますので、どのような形かはちょっと分からないですよ、ですけども、ちょっと考えておいていただきたいなと思います。これは要望しておきますね。  債務負担行為なんですけども、債務負担行為も、たくさん、これ報告資料は委員長が、ありがとうございます。すみません、非常に分かりやすい資料を頂きました。ありがとうございます。  そうですね、特にたくさんあるんですけども、その中で、ちょっと時間もないんですけども、続きはまた後でやりますけど、そしたら見守りシステムの業務委託についてお聞きしたいというふうに思います。  これは、ビーコンが書いてありますよね、43台ということで、月額5,000円ということであります。今、この安全・安心見守り事業の運用業務についての、このビーコンの活用ですね、これは現在どのような申込みがあって、どのような形になってるのか教えてくれますか。 ○品川 委員長   中村市民生活部次長。 ◎中村 市民生活部次長[兼生活安全課長兼消費生活センター長]   現在の状況でございますけども、このビーコンの活用状況、市内43台配置してございます。現在、先日ですけども、大東市内の小学校の校長会に、再度また、来年の実施に向けまして、また新入学生徒・児童に参加のお願いをしたかったところではございますけども、この新型コロナの影響で、校長会が開催できませんでした。ということから、各小学校長に直接お願いしまして、個々で御依頼はできませんでしたけども、文書でもって依頼したところでございますので、決算委員会でも申し上げましたように10%を目標にさせていただいて、来年度もしっかりと啓発といいますか、加入の申込者につきましては、10%を目標に実施していきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   せっかくのシステムですのでね、多くの方に、保護者に説明をしていただいて使っていただくようにお願いを申し上げたいというふうに思います。  ちょっと時間がないので、次にまたやりたいと思います。 ○品川 委員長   ほかに発言はございませんか。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   インフルエンザワクチンの接種について、1つ確認をさせてください。  高齢者の方で、接種に行ったけども二、三千円かかりましたという方が何人かいらっしゃったんですけど、この補助制度を受けれない病院というのが大東市内に何個かあるんですかね。 ○品川 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   今回の大阪府の高齢者ワクチン無償につきましては、市が契約している医療機関で接種した場合となりますので、大東市内に、すみません、ちょっと正確には覚えておりませんが、医師会との契約になりますので、医師会未加入の医療機関として2か所は最低あったというふうに認識はしております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   野崎周辺に2か所あるんですね。地域が近いのでそういった御意見を何名かいただいてまして、私もちょっとびっくりしたところなんですけど、こういった制度はやっぱり病院がというよりも、高齢者の方が、市民の方が皆さん受けれる制度にしていっていただくというのがやっぱり必要なんじゃないかなと思うんですけども、医師会に入っていないことで、接種をする安全性なんかが関わってくるんですかね、その辺はどんな関係なんですかね。 ○品川 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   予防接種につきましては、なかなか難しい問題がありまして、例えばがん検診のように検体を取って検査をするといったものは、まだいいんですけれども、特にワクチンは人の体の中に異物を入れるものになります。その場合、保障も、府・国も併せて実施されますし、一定のルールに基づいた接種になります。そういったことを周知して、しっかりと認識していただいて実施していただく、その個別の医療機関だけでなく、例えば、何か事故が起こったときに、今現在でしたら大阪府の医師会と大東・四條畷医師会から委員を出していただきまして、健康被害の委員会を開くといったような、そういった手続が必要になるものもありますので、そういった観点から、そういう予防接種法の目的を周知して実施していただく医療機関として、医師会経由で必要な情報も流していただいて実施すると、そういうことで医師会加入のところに対して、今現在は契約をしているということになります。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   安全性とか、そういった部分はすごく理解ができます。ただ、一般的にすごく知名度も高くて、利用者も結構いらっしゃるような病院、クリニックですので、じゃあ、一般の診療は大丈夫なのかなということにも関わってくるので、その辺は大東市としても、何らかの取組をしていただきたいなと。せっかくやっている無償化の恩恵を、そこのクリニックに通ってることで受けれないというのも、やっぱり市民的にはどうなのかなと感じますので、そこの解消、安全性と公平性の解消をぜひお願いしたいなと感じております。 ○品川 委員長   加角保健医療部次長。 ◎加角 保健医療部次長[兼地域保健課長]   今回は、たまたまですけれども、これまで自己負担をいただいていたものが無償になるということがきっかけで、そういった問題が出てきてるというのは、こちらも耳にはしております。この制度につきましては、今年度限りというものになりますので、来年度以降はございませんが、市民の皆さんの利便性を考えたときに、御指摘いただいた点については、やはりしっかり考えないといけないところではあると思いますが、本市だけの課題では、実はこの件は違いまして、全国的な問題でもありますので、各地域でどういった問題が起こっているのかということも聞かせていただきながら、実施ができるかどうかを含めて検討させていただきたいと思います。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   お願いします。  あと、債務負担行為の中で、あんまり質問したことないんですけど、し尿処理センターの、今の利用状況についてお伺いしたいと思うんですけども、まずくみ取りの件数ですね、それとそのくみ取りの件数が大体どの地域に多いのかという地域状況もお聞かせいただけますか。 ○品川 委員長   中村環境課長。 ◎中村 環境課長   本市におけるくみ取りの利用状況でございますが、令和2年度11月末現在におきまして、くみ取り利用状況、354世帯の方が利用されております。地域の隔たりといいますか、を集計いたしますと、龍間地域で46世帯、北条六丁目で35世帯、北条七丁目で56世帯となっており、この3地域町名で137世帯、全体の39%を占めているところでございます。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   これはやっぱり下水道の整備率に関わってきてるんですかね、件数というのは。 ○品川 委員長   中村環境課長。 ◎中村 環境課長   今申した町名というのは、やっぱり山間部が多うございますので、その辺も関連してきてるのかなとは考えております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   あと、下水道を100%目指して、下水道の方は頑張ってくださってるんですけども、その100%に近づいたときのし尿処理センターの役割というのは、大東市としてはどのように持っておられますか。
    ○品川 委員長   中村環境課長。 ◎中村 環境課長   くみ取りに対する必要性でございますが、下水道整備が整いますと本来であれば、3年以内にくみ取りトイレは改修しなければならないということになっております。令和元年3月末現在、本市の下水道人口普及率は98.9%となっておりますが、やっぱりくみ取りが必要な世帯が山間部等、通ってないところがないわけではございません。また、下水道の整備は整っているものの、様々な事情、例えば高齢世帯、お一人の方と長屋で全体を変えなければならないような事情のあるところは、やはり水洗等に整備されてない世帯があるというのも事実でございます。  また、工事等のときに仮設トイレを設置される大きな工事もございますので、その辺も加味しまして、年々世帯数は正直減少しておりますが、生活する上で必要な環境衛生の事業であると、環境課といたしましては認識しているところでございます。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   私もし尿処理場は市民の生活上、必要な施設だと感じています。くみ取りの数が減ったときとし尿処理場の維持費の関係ってどうなりますか。 ○品川 委員長   中村環境課長。 ◎中村 環境課長   し尿の量と委託料というのは関連しておりません。動かす量は少なくなりますが、動かす率としては一緒でございますので、今現在、大東市のし尿処理センター、約30%、満額が100として30%の稼働率で動いておるんですが、委託料については変わらないとなります。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   分かりました。東北とか、いろんな災害を経験された地域では、このし尿処理場というのは、本当になくてはならない施設だということが再認識されているんですね。そういったことで、今、処理量と維持費の関係を伺ったんですが、少しは安心しました。処理量が増えても減っても、ある程度維持費としては変わらないと、安定はしているということで確認ができました。  もう1点、別の話題で。  憩の家の委託料で、北条老人憩の家と、野崎老人憩の家では、債務負担行為の限度額が大きく違っていまして、資料出していただいたので、これを見た限りでは清掃業務の委託費の違いなんだなというのがよく分かったんですけども、じゃあ、野崎憩の家の清掃業務はどうされているのかをまずお願いします。 ○品川 委員長   前原保健医療部総括次長。 ◎前原 保健医療部総括次長[兼高齢介護室長兼課長]<高齢政策グループ>   今、委員がおっしゃられましたように、この委託費、管理費の大きな違いとしましては、清掃業務委託が主な要因となっております。野崎老人憩の家のほうに関しましては、職員のほうで清掃業務のほうを行っておりまして、その辺について委託業務は発生していない、そのことによるものでございます。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   分かりました。野崎老人憩の家のほうが職員多いですもんね。  じゃあ、北条老人憩の家の清掃業務委託は、今どこに委託されていますか。 ○品川 委員長   前原保健医療部総括次長。 ◎前原 保健医療部総括次長[兼高齢介護室長兼課長]<高齢政策グループ>   北条老人憩の家の委託先といたしましては、シルバー人材センターのほうにお願いしております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   分かりました。今回、コロナ禍で、たくさんお休み期間があったじゃないですか。その間も清掃業務というのはお願いして、結構シルバー人材センターって、生活の糧になっている方、自分の余暇を使うというよりも、シルバー人材センターで生活費の充てに働いている方のほうが結構多くて、コロナ禍でお休みになった場合の、その方もお休みになっていると思うんですけど、そこの給料補償という部分では、どういうふうに対応されてますか。 ○品川 委員長   前原保健医療部総括次長。 ◎前原 保健医療部総括次長[兼高齢介護室長兼課長]<高齢政策グループ>   結論から先に申し上げますと、おっしゃられるように、閉館の間につきまして、約3か月ぐらいですかね、あったんですけども、その間は委託料としてはお支払いしておりません。ただ、おっしゃられるように生活の糧というところもございましたが、職員のほうは出勤しておりましたので、そういった清掃業務について職員が対応してまいりましたので、補償のほうとしましては、していない状況でございます。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   本当に今回のコロナ禍でいろんな業務がストップして、その賃金補償が十分になされてないと。行政が委託してた仕事もストップして、本当に、生活に困っている方、補償っていう部分はしっかり考えていただきたいなと思います。 ○品川 委員長   ほかに発言はございますか。  杉本委員。 ◆杉本 委員   よろしくお願いします。  債務負担行為の部分で1つ教えていただきたいのが、ファミリー・サポート・センターの運営ということなんですけれども、保育所におきましては、待機児童ゼロがもう大東市も誇れるぐらい進んでいるんですけれども、その中でファミリー・サポート・センターの主な役割といいますか、どういう業務を主にされているか教えていただきたいんですけれども。 ○品川 委員長   向井子ども室課長。 ◎向井 子ども室課長<子ども支援グループ>   主なファミリー・サポート・センター、全体的にどういう状況で利用されてるかにつきましては、幼稚園、保育園の預かりでありますとか、あと幼稚園、保育園に登下校する際の同行、あと放課後児童クラブですね。あと、それと小学校の習い事の送迎、そういうので主に利用されてます。保育所等につきましては、このコロナ禍ですけども、送迎の同行というのは、実際のところ、11月現在ですけども、前年に比べて件数が増えてるような状況でございます。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   実際のところ、登録者数を教えていただけますでしょうか。利用したいと思われてる側の登録者数と、実際、預かりをしていいよとおっしゃられてる方の登録者数というのを教えていただいてもよろしいでしょうか。 ○品川 委員長   向井子ども室課長。 ◎向井 子ども室課長<子ども支援グループ>   まず、登録者数でございますけれども、令和元年度につきましては、協力していただける方が378名、失礼しました、反対でございます。依頼されてる方が378名、サポートする方が169名でございます。その両方に登録されている方というのが7名ございます。  令和2年度11月現在でございますけども、サービスを依頼される方が326名、前年比52名減少しております。また、サービスを提供される方、この方については前年比と変わらずということです。  以上でございます。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   このコロナ禍で小学校とかがお休みになった時期に、1日お預かりをしてほしいとか、そういう御要望とかもあったんでしょうか。 ○品川 委員長   向井子ども室課長。 ◎向井 子ども室課長<子ども支援グループ>   このサービスを利用される方につきましては、当然、先ほども言いましたように、預かりとか、そういうサービスもやっておりますけども、このサポートする方ですね、この方に高齢者が多く、サポートする方のお家で子供を預かるということが難しいことから、今年度は預かり自体は中止しております。送迎等の同行はしております。  以上です。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   その送迎の、まあこういうことを聞いてもあれなんですけど、送迎の際に、事故とかが発生したこと、例えば自転車で送り迎えしたときに自転車が転倒してしまったとか、そういう事例とかはあるんでしょうか。 ○品川 委員長   向井子ども室課長。 ◎向井 子ども室課長<子ども支援グループ>   ここ一、二年につきましては、そのような報告は受けておりませんが、ファミリー・サポート・センター自体に独自の保険というのがありまして、そちらのほうに加入しておりますので、もし事故等が発生した場合につきましては、そちらのほうから一定の補償料が出るという形になっております。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   分かりました。ありがとうございます。  この債務負担行為の説明資料の中で、「報償費」、「講師謝礼」というふうには書いているんですけれども、これは何か講習会など、預かりをする、高齢者の方が多いっておっしゃってたんですけど、その基本的な預かりに対する何か講習会とかを行っているということなんでしょうか。 ○品川 委員長   向井子ども室課長。 ◎向井 子ども室課長<子ども支援グループ>   このサービスは支援をする方、この方につきましては、定期的に募集を行っております。その際に、2日間ですけども、大東市民会館の1室を借りまして講習のほうをやっております。  以上でございます。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   預かりをされる方の登録の方法なんですけれども、登録される際に、何か基本的な条件みたいなのはございますでしょうか。 ○品川 委員長   向井子ども室課長。 ◎向井 子ども室課長<子ども支援グループ>   このサービスを受ける方の事前の手続ですけども、ファミリー・サポート・センターのほうに御足労願いまして、そちらのほうで面談をさせていただきまして、加えてサポートしてほしい、可能な曜日でありますとか、時間帯、そちらのほうを事前に登録していただくことになっております。 ○品川 委員長 
     杉本委員。 ◆杉本 委員   ありがとうございます。じゃあ、ちょっとまた別の方向性の分で、すみません、環境美化推進事業に関するものなんですけれども、地域美化一斉清掃業務委託のほうとか、だいとうクリーンウォークとか、環境フェアイベントの補助金というのがなっているんですけれども、今回コロナ禍で全ての業務が中止してしまって、地域清掃については、全く中止されたところと、自治会で自主的にされたところとかもあるんですけれども、来年度、同じようなコロナ禍が収束しない中で、代替策といいますか、これができなかったときの何かお考えみたいなのはございますでしょうか。 ○品川 委員長   中村環境課長。 ◎中村 環境課長   地域美化一斉清掃につきましては、委員おっしゃるとおり、全ての今まで予定されておった団体がやっておるわけではございません。ただ、一部、コロナ、一旦5月なったときに、何団体かはやっていただいたりはしております。このまま収束につきましては、私どものほうでも見当はまだ分からないんですが、美化清掃の部分については、何かできることがあるかも分からないので、その辺の見当は必要かと思うんですが、もしこの状況であれば、自治会にお任せになるんですが、一斉清掃という意味では、また議論が必要かなとは考えております。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   じゃあ、自治会が自主的にしていただいたときに、その自治会に対して用具とか、また備品に関しての補助というのもされるんでしょうか。 ○品川 委員長   中村環境課長。 ◎中村 環境課長   毎年、軍手とあと洗剤につきましては支給させていただいております、申込みのあった自治会のほうへは。だから、今年度実施されておられないところは、残っている部分もありますので、その分も含めてどれぐらい必要かというのは、自治会ごとにお聞きして、毎年お配りする予定ではございます。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   あと、だいとうクリーンウォークと環境フェア2020って、子供たちが一生懸命、フェアが行われるところにごみを集めながら行って、お花のポットをもらうみたいな事業もあったりとかするんですけども、それを楽しみにしているというか、市民の意識づけというか、子供さんたちもこぞってごみを集めていただけるっていう姿もよく見るんですけれども、こういうフェアが今回なくなったときの代替みたいなものはございますか。 ○品川 委員長   中村環境課長。 ◎中村 環境課長   クリーンウォークと環境フェア2020がなくなって大変残念でございます。今まで培っていただいた皆さん、事業所も含めまして、ごみを運んできていただいて、公園のほうに集合する、いい企画でございます。ただ、これも来年度どうなるか分かりません。集まることがあまりよろしくないということなので、これをどうするか、例えば、今年度ですが、緑のカーテンということで、ゴーヤの種をふだん市民に配布しておったんですが、その分につきましても、ちょっと殺到しますので、その分はもう希望される小学校にお渡しさせていただいて、そこで緑のカーテンというような宣伝をさせていただいたりしております。  だから、お花等につきましても、これ買う時期というのがありますので、その辺でどう使っていくかというのは、今後読めない状況の中なので、2年連続中止というのは残念なことになりますので、何か、あれば検討していきたいなとは思っております。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   よろしくお願いします。 ○品川 委員長   ほかに発言はございますか。  北村委員。 ◆北村 委員   何点か質問させていただきます。  まず、概要の12ページの障害者の自立支援の、このシステム改修なんですけど、このシステム改修いうのは、ちょっと街づくり委員会のときでも質問したことあるんですけどね、ほかの、年度で多分、各原部原課がシステムがいろいろなところを使ってると思うんですけど、これ、システム的には、これ単体でしかできひんシステムなのか、違うところと合わせてしても、改修費を安く抑えるということでは、そういったことでほかの原課と話とかはされないのか、それが全然できないものなのか、ちょっとそこをお答えできますか。 ○品川 委員長   田中福祉・子ども部総括次長。 ◎田中 福祉・子ども部総括次長[兼障害福祉課長]   このたびのシステム改修は定期的にというか、3年置きに報酬改定が行われることから改修するものでございます。今回、令和3年度から、次の年度から実施されますその分の障害者給付のシステムでございますので、ほかとのリンクというのはしておらず、この単体で改修を毎年行っているという状況でございます。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   このシステムだけはずっとそのまま単体でいかなあかんようなものなんで、いいんですね、そしたら。 ○品川 委員長   田中福祉・子ども部総括次長。 ◎田中 福祉・子ども部総括次長[兼障害福祉課長]   今現在はそのような状況で、国のほうからも半分の補助をいただきながら回しているところでございます。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   あと、その次の障害者自立支援事業で、これ決算見込みと国に対する償還金で2億1,000万円か、これ一応決算見込み等は予算書見たら出てるんですけど、その内容的に何で一体増額されたのかというのを教えていただけますか。 ○品川 委員長   田中福祉・子ども部総括次長。 ◎田中 福祉・子ども部総括次長[兼障害福祉課長]   内容としましては、障害福祉サービス全般、それと自立支援医療、あとは補装具、こうした内容によって増額をさせていただいております。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   その件数が多かったから、全部直していって、こういう形になったわけでいいんですね。 ○品川 委員長   田中福祉・子ども部総括次長。 ◎田中 福祉・子ども部総括次長[兼障害福祉課長]   例年であるという言い方をすれば申し訳ございませんが、この時期、やはり扶助費の増加がある中で、例年足りなくなる部分がございまして、こうした増額をお願いしているところでございます。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   これはほとんど同じ時期に、この時期には大体同じぐらいの額がこのまま出てくるという形でいいんですか、言うたら。 ○品川 委員長   田中福祉・子ども部総括次長。 ◎田中 福祉・子ども部総括次長[兼障害福祉課長]   この時期の増額というのは毎年でございます。同じぐらいの額かというと、決算的に考えると、やはり扶助費は一桁後半で毎年増加の傾向にございます。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   増加傾向いうことで、民生費、多分ね、負担がこれからももっともっと上がってくると思うんですけども、ちょっと、あとは子ども室とかでも、決算見込みで、ちょっと大きいところだけ、国に対する償還金とか、児童福祉総務経費でも、償還金で430万円とか、障害児通所給付費で5,000万円ほど、これちょっと大きい補助なんですけど、この償還金で430万円というのは、どういう形でなったんか教えていただけますか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   今回補正予算で上げさせていただいております償還金なんですが、金額大きいところの児童福祉総務経費430万2,000円でございます。こちらにつきましては、昨年度、年度末に国の補正予算で新型コロナ対策の補助金というのがこの子ども・子育て支援交付金の中で上がってきたんですけれども、ここを活用させていただく形で、年度末に市のほうから市内の保育室等に空気清浄機、こちらを購入してお配りさせていただいたというところがございまして、その残額が結局430万円ほどありましたので、これを今回償還金という形で返還させていただくと、そういう内容でございます。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   一応最大やって、そんだけ残ったという話でいいんですね。これ障害児通所給付費の決算見込みの増額というのは、これいつも、決算見込み増額とか、償還金で一くくりなので、あんまり中身が、ささっといってしまうので、いつも把握できないんですけど、ちょっと大きいのでお聞かせ願いたいんですけども。 ○品川 委員長   大角子ども室課長。 ◎大角 子ども室課長<保育幼稚園グループ>   障害児の通所給付の事業費につきましては、こちらも年々利用者数のほうは伸びてきておる状況にございます。今年度におきましては、年度当初におきまして、コロナ等ありまして、多分にイレギュラーな部分がございましたが、コロナ禍においても、放課後等デイサービス、こちらにつきましては、逆に学校が閉まっている分、開いた状態でございましたので、逆に利用者の減少はなく、そのまま例年どおり利用者が推移していきましたし、また逆に、在宅、お子さんが在宅されているところについての新たな支援、電話による支援であるとか、訪問による支援、こちらについても給付がなされるという形になりましたので、そういった点をいろいろ含めまして、増額となっている事情がございます。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   分かりました。ありがとうございます。  あと、保育施設の運営補助経費の、この償還というのは、これ一体どこが、これどういう形でなったのか、ちょっと教えていただけますか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   すみません、ざくっとでございますが、この保育施設運営補助経費、この中に一時預かりでありますとか、病児保育、あるいは延長保育、こういったあたりの運営補助金が含まれておりまして、3月末に概算払いで国のほうから補助金いただいておりますので、実際は年度末では、若干金額のずれが出てまいりまして、特に大きかったのが延長保育事業ですね、こちらのほうが299万5,000円ほどの事業費の差額が出てまいりましたので、ここを返還させていただく形で、合計いたしますと、400万円ほどの償還金が生じたというところでございます。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   あと、債務負担でお聞きしたいのが、この市民生活部の市民協働推進事業で、今回は、いつもは6月で言ってるのに、当初予算で出してるのに、今回は債務負担で上げてきたという、これどのぐらい実績としてはNPO法人がどのぐらいの実績として上がってきてるのか、ちょっとお聞かせ願えますか。 ○品川 委員長 
     竹田市民生活部総括次長。 ◎竹田 市民生活部総括次長[兼自治推進室長兼課長]   提案公募型委託事業につきましての実績ですけども、令和元年度につきましては、採用枠が8団体のところ、11団体御応募いただきました。令和2年度につきましては、8団体の採用枠で17団体の応募をいただいているというところでございます。  以上でございます。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   そしたら、これの限度額でも、足りない状況なのか、それか、それがかなり絞って、この金額でいいのかというのは、どうなんですか、もう全部通せるというような事業なのか、本当に絞って絞って、大東市にとっていい事業なのかというのは、どういう、それやったらもうちょっと予算上げてもいいかなと思いますけど、どんな感じですかね。 ○品川 委員長   竹田市民生活部総括次長。 ◎竹田 市民生活部総括次長[兼自治推進室長兼課長]   この1枠の事業費、最大で30万円ということになってございまして、それの8団体分で240万円、債務負担行為として今回上程させていただいております。  金額につきましては、もう少し多いとかいう御要望もいただいておりますけども、この30万円の枠の中で様々な民間企業のノウハウ等を活用した事業を展開していただいているということで、しばらくの間は変更する予定はございません。  以上でございます。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   債務負担で北条老人憩の家と野崎老人憩の家で出てるんですけど、これちょっと僕も分からない、老人憩の家の同じ施設なんですけども、全く業務内容も違うというような形、これは予算も違う、金額も違うので、これは規模でこんだけ違うんですかね。大体一緒のものをするん違うかな思うんですけども、そこはどうなのか教えていただけますか。 ○品川 委員長   前原保健医療部総括次長。 ◎前原 保健医療部総括次長[兼高齢介護室長兼課長]<高齢政策グループ>   すみません、北条と野崎の老人憩の家の委託料の相違につきましては、一番大きい違いがあるのが清掃業務委託、先ほどもちょっとお話しさせていただいた分でございますが、北条老人憩の家のほうにつきましては、シルバー人材センターのほうに委託させていただいておりまして、この限度額270万8,000円のうち、約207万円ぐらいが清掃業務となっております。  こちらについては、職員数の、北条老人憩の家のほうが今現在6名いて、野崎老人憩の家のほうが10名だったかと思うんですけども、その職員数も、野崎老人憩の家のほうには配置が、北条老人憩の家に比べてたくさんいてるんですが、清掃業務については、野崎老人憩の家の職員自らさせてもらってますので、この違いが出てくるものでございます。  あと機械警備などについては、委託金額とかも、限度額としては同額でやらせていただいているので、この違いはもう清掃業務の違いによるものでございます。 ○品川 委員長   ほかに発言はございますか。  小南委員。 ◆小南 委員   よろしくお願いします。  環境課のごみ関係で、ごみ処理経費の中で、毎年新築とか、あと空き家になった状態で、その増減による収集業務の増減というのは、あるんですかね。 ○品川 委員長   中村環境課長。 ◎中村 環境課長   空き家、新築、毎年といいますか、ほぼ毎日ぐらいの感覚でやってきます。その分につきましては、うちのほうから業者の方と一緒に見に行って、ここをこうして入っていこうとかいうことにはなります。それと、業務委託の関係です。委託料は年間でいきますので、そのとき、大きいマンション等ができても、年間は変わらないということになります。ただ、次の年の世帯数、人口数によって若干、その分は反映されてくるのかなとは思いますが、毎回毎回、いろんなところで土地の変化がありますので、その分はその都度委託業者と調整して、取り残しのないように進めているのが現状でございます。 ○品川 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   委託料の範囲内でやってと、あと次に、資源ごみ、空き瓶、空き缶、プラスチック、ペットボトル、最近の量の変化について教えてもらえますか。 ○品川 委員長   中村環境課長。 ◎中村 環境課長   ペットボトル等につきましては、プラスチックごみゼロ宣言などを行ったり、進めているところですが、そこまで大きな差がないのが正直なところでございます。ごみの排出量、資源化につきましては、缶・瓶、10年前、平成21年度は1,057トンございました。それが令和元年、昨年度になりますが804トンと、数字的には減っております。逆にペットボトルの戸別収集等につきましては、10年前66トンであったのが、やはりペットボトルも反映してきて、いろんなところの会議とかでも、全て今はペットボトル、10年前は、そこまでペットボトルで会議や、いろんなことをしてなかったのかなと、影響もありますので、戸別の分であれば66から116トンと、逆にちょっと上がってきてる現状もございます。ただ、この後、今、SDGsとかもありますように、ごみの減量化と資源化に努めていきますので、今後、まだまだエコといいますか、リサイクルできるように精査していきたいとは考えております。 ○品川 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   今言われたように、プラスチック、ペットボトルは増えてると。その分の、先ほども言いましたが、ごみ収集業務の増加があると思うんですが、これはこの限度額内で収まるということでよろしいですか。 ○品川 委員長   中村環境課長。 ◎中村 環境課長   今上げさせていただいている債務負担行為が限度額でございますので、この分でいかせていただきます。量は増える、若干減る、増減ありますが、世帯数の増加等もありますので、その分を見込んでしております。  先ほど、一般ごみのほうもあれでしたんですが、大きな災害、例えば2年前の台風21号等ございましたら、そういうときに限りましては、また別途になる可能性はございますが、現状のまま行く予定でございます。 ○品川 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   分かりました。  次に、諸福老人福祉センターについてですが、ここに限度額、内訳書いてあるんですが、諸福老人福祉センターは、結構、今年はコロナでなかったと思いますが、お楽しみの演芸・歌謡ショーが大変盛んなセンターだと思いますが、その分の出演料等々は、この中には含まれないということでしょうか。 ○品川 委員長   前原保健医療部総括次長。 ◎前原 保健医療部総括次長[兼高齢介護室長兼課長]<高齢政策グループ>   諸福老人福祉センターの限度額でございますが、各種イベントの講師の報償費であるとか、この中にはその分は含まれておりません。  以上です。 ○品川 委員長   小南委員。 ◆小南 委員   北条老人憩の家、野崎老人憩の家も同じと考えていいですか。その分をどうされてるかというのは教えてもらえますか。 ○品川 委員長   前原保健医療部総括次長。 ◎前原 保健医療部総括次長[兼高齢介護室長兼課長]<高齢政策グループ>   北条老人憩の家と野崎老人憩の家につきましても、同様に、そういった費用は含まれておりません。そちらについては、令和3年度の当初予算のほうで要求させていただいている状況でございます。 ○品川 委員長   ほかに発言はございますか。1回目よろしいですか。  それでは、2回目、大束委員。 ◆大束 委員   債務負担行為の続きですけども、3つほどちょっとお聞きしたいんですけども、例えば環境課においては、水質改善事業の中の76万4,000円、限度額、大阪水上安全協会施設契約金と、施設使用料というのがございますけど、これについて、ちょっと説明をお願いしたいと思います。 ○品川 委員長   中村環境課長。 ◎中村 環境課長   御質問いただきました大阪水上安全協会施設の契約金についてでございますが、現在、本市所有のボートが大阪市都島区の毛馬公園のほうに停留しておりまして、その使用料については、平成28年4月22日、これボート所有したときになるんですが、それから来年の3月31日までの長期契約で施設使用に係る契約金を初年度に支払っておるところでございました。ただ、今回の契約は契約満了に伴う新たな契約が必要になったために、契約金として11万2,000円を上げさせていただいております。  あと、施設の利用料につきましては、これも3月末で切れますので、ボート停留しておかなあきませんので、この分、前年と3万円ほど上がってるんですが、計上させていただいております。今回の契約期間、以前は4年ちょっとでやってたんですが、2年にさせていただいております。理由といたしましては、契約予定である大阪水上安全協会と、大阪府のほうで結んでおられます河川の所有許可期間が令和5年の3月末までになっておりますので、使用期間満了となる2年の債務負担とさせてもらっております。  また、現在の契約金の返却についてもなくなっておりまして、今回2年契約の契約金については、今度大阪府のほうが、どちらの安全協会のほうで契約するかに変わってきますので、今回は2年間ということで上げさせていただいております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   公明党議員団の新人議員の2人もこの清掃業務に参加をさせていただいたいうことで、ありがとうございました。このボートを川に浮かべて清掃業務をするという、本当に大東市ならではの事業なんですけども、もっともっと活用していただきたいなというふうに思っております。こういった年間の計画というのは、どのような稼働率、月1回やってますよと、それなのか、またはイベントごとに出ております、どのような活用方法を。 ○品川 委員長   中村環境課長。 ◎中村 環境課長   ボートの使用につきましては、年間10回を予定させていただいております。そこの中に、11月であれば、恩智川クリーン・リバープロジェクトがありますので、そのときに1回分を使わせていただいたりしております。回数につきましては、やはりボートになりますので、燃料費、あと移動する経費等々かかりますので、年間今180万円ぐらいかかっておるんですが、その分と勘案して、今のところは月に1回清掃活動をさせてもらうぐらいの感じで、今後、やっぱりボートでせっかくしておりますので、旗といいますか、プラカードみたいなんを立てて、もっと大東市が頑張ってるということを住道の駅前から見てくれはる人もいらっしゃったと思いますので、その辺にもアピールしていきたいと思います。利用については、大体10回で行いたいなと思っております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   ぜひとも、目立つ形でこれを活用していただきたいと思っております。  また、例えば、これは平日に行われる場合が多いんですよね。お休みのときとか、そういった市民の皆さんがよく見えるような状態のときにね、そういったときにぜひとも印象的な水質改善、大東市は水とともに頑張るということで市長も宣言されておりますので、こういったものを、せっかくあるもんですから、お金もかかっておりますのでね、活用をどんどんしていってアピールをお願いしたいなと思います。  雨の降った日なんか、その前後なんか、結構ペットボトルのごみが浮いて、汚い状況が見受けられますので、ぜひとも、今は月に1回程度の活用ですけども、様々、いろんなきっかけを考えて活用していただければと思っております。よろしくお願いいたします。それは要望にとどめておきますね。  あとは、こちらの障害者虐待防止事業なんですけども、この金額については、これは詳しく計上理由がありまして、開庁時間までと書いてありますけど、これはいわゆる人件費なんですか。 ○品川 委員長   田中福祉・子ども部総括次長。 ◎田中 福祉・子ども部総括次長[兼障害福祉課長]   この事業は、当初障害者虐待防止法が施行されたときに、虐待防止センターを設置する必要があると、そしてそのセンターを設置しておったんですが、それが市の中では大変でもありまして、その部分委託するということで出していったときのものなんですが、夜間と休日に対応していただくという部分で、人件費というか、いろいろな市町村のそうした相談を一手に、コールセンターのような状況で先方様はお受けいただいてるので、大東市のためだけの用意をされたのではないんですが、そうした意味合いでは人件費も含んでいる形かなと思っております。 ○品川 委員長 
     大束委員。 ◆大束 委員   要するに大東市からは負担金みたいな形の金額でいいんですか。 ○品川 委員長   田中福祉・子ども部総括次長。 ◎田中 福祉・子ども部総括次長[兼障害福祉課長]   出し寄ってという形ではないんですが、意味合い的にはそのような形に考えられるかもしれません。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   寝屋川市にあるセンターにつながるという形になるんですか、ちょっとどういう感じかちょっと。 ○品川 委員長   田中福祉・子ども部総括次長。 ◎田中 福祉・子ども部総括次長[兼障害福祉課長]   恐らく大阪市内のほうの事業所だったかなと思うんですが、こうしたことを生業としている事業所でございまして、多くの自治体からも、例えば大東市は休日と夜のバージョンですけども、1日中というバージョンもあるようでして、いろいろな形で実施をされているようです。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   寝屋川市のあそこの児童相談所につながっているのかなと思ったけど、そうではなかったんですね。通報を受ける業務なんですか。受けて、警察や何か、行ってもらうような業務なんですか。 ○品川 委員長   田中福祉・子ども部総括次長。 ◎田中 福祉・子ども部総括次長[兼障害福祉課長]   このたびの、この委託は通報受理業務でございます。ですから、まずは一義的に通報受け手の窓口になっていただくということでございます。その中で、緊急的に身体に影響が及ぶ、生命に影響を及ぼすという場合に警察であるとか、市のほうに連絡があるんですが、そうでない場合は一旦聞いて、翌朝であるとか、御連絡いただく仕組みになっております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   分かりました。  あと、もう一つは深野児童センターなんですけども、これは機械警備なんですね。これ、深野児童センターは今どのような形で使用してるんですか。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   深野の児童センターなんですが、平成25年度に児童センターとしての機能を終了いたしまして、今、施設管理だけをやっている状態でございます。活用については、今、公民連携ということで、公民連携室のほうで活用を進めていただいておりますので、ちょっと実態については、我々のほうであまり把握はしていないところです。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   何か使ってるんですね、今は。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   正直申し上げまして、実際に活用、今、数年間しておりませんので、使い方としては、いろんな課の荷物を置かせていただいているような、そんな状態、そういうふうに見ていただいても。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   じゃあ、別に機械警備要らないじゃない。 ○品川 委員長   栗田子ども室課長。 ◎栗田 子ども室課長子ども政策グループ>   例えば、火事とか、そういった不測の事態に備えての機械警備と、そういうふうに考えております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   使ってないんやったら要らんのかなと、何でこんな機械業務があるんかなと思って、不思議に思ったので、聞かせていただきました。  公民連携事業の活用というのは、もう分かっておりますので、これから様々活用をしていただくということであります。所管が違うので言いませんけども、以上3つを聞かせていただきました。 ○品川 委員長   ほかに発言はございますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○品川 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  討論、採決は、後ほど行います。  政策推進部は御退席ください。ありがとうございます。 (政策推進部 退出) ○品川 委員長   次に、本委員会に付託されました議案第114号「令和2年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第4次)について」の件を議題といたします。  議案第114号について、提案者の説明を求めます。  奥野保健医療部長。 ◎奥野 保健医療部長   議案第114号、令和2年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第4次)につきまして御説明申し上げます。  国民健康保険特別会計の補正予算は債務負担行為の追加補正のみでございます。  補正予算の概要の28ページをお願いいたします。  一番上の国民健康保険特別会計の保険年金課、一般事務費(国保)、レセプト点検等業務委託及びその下の保険収納課徴収業務諸経費、コンビニ及びアプリ決済に係る収納業務委託は、いずれも今年度中に委託先を選定する必要があることから、債務負担行為として限度額を設定するものでございます。  以上が議案第114号、令和2年度大東市国民健康保険特別会計補正予算(第4次)の概要でございます。何とぞよろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○品川 委員長   これより議案第114号に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○品川 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○品川 委員長   なければ、採決いたします。  議案第114号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○品川 委員長   挙手全員であります。  よって議案第114号は原案のとおり可決されました。  次に、本委員会に付託されました議案第115号「令和2年度大東市介護保険特別会計補正予算(第3次)について」の件を議題といたします。  議案第115号について、提案者の説明を求めます。  奥野保健医療部長。 ◎奥野 保健医療部長   議案第115号、令和2年度大東市介護保険特別会計補正予算(第3次)につきまして御説明申し上げます。  歳入歳出予算に、それぞれ3億7,902万5,000円を増額し、令和2年度予算総額を102億4,383万4,000円とするものでございます。  補正予算の概要の14ページをお願いいたします。  初めに、歳入の補正でございます。  上段の介護保険料から、次のページ、繰入金までの合計3億7,902万5,000円の増額は、介護給付サービスの利用料増等に伴うものでございます。  次に、歳出について、16ページをお願いいたします。  上から3つ目の居宅介護サービス費から3つ下の審査支払手数料までは、各介護サービス費の決算見込みによるものでございます。  次に、債務負担行為の追加補正についてでございます。  補正予算の概要の28ページをお願いいたします。  上から2つ目、介護保険特別会計の高齢介護室地域支援事業の2項目及び保険収納課の徴収業務諸経費は、いずれも今年度中に委託先を選定する必要があることから、債務負担行為として限度額を設定するものでございます。
     以上が議案第115号、令和2年度大東市介護保険特別会計補正予算(第3次)の概要でございます。何とぞよろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○品川 委員長   これより議案第115号に対する質疑を行います。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   居宅介護サービス費で3億6,000万円が増えているということで、どういった分野で増えているのか、在宅なのか、通所なのか、それとも介護度が高いところで増えているのか、そういった傾向について御説明をお願いします。 ○品川 委員長   田中高齢介護室課長。 ◎田中 高齢介護室課長<介護保険グループ>   居宅介護サービス費でございますが、サービスの傾向としまして、居宅に係る介護サービス費が毎年5%程度増えております。介護度が高い方は介護サービスを使われる傾向が高いということがありまして、それも1つの要因として上げられると思います。  以上です。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   在宅と通所と、どちらが伸び率高いですか。 ○品川 委員長   田中高齢介護室課長。 ◎田中 高齢介護室課長<介護保険グループ>   伸び率でございますが、在宅と通所の伸び率は、在宅のほうが若干高い傾向があると見られます。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   すみません、ちょっと言葉の使い方が、在宅というのは訪問介護のことですね。確認です。 ○品川 委員長   田中高齢介護室課長。 ◎田中 高齢介護室課長<介護保険グループ>   在宅につきましては、訪問介護が主となっております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   在宅介護の中に訪問介護と通所介護と、2つあると思うんですけど、それの傾向について聞いたんですけども、訪問介護の増加率が高いということですね。  全体の介護費が増えてまして、その中で高額医療の合算介護サービスっていって、一定の利用料以上になった場合に返金がなされると思うんですけども、これの利用っていうのは、全ての方がしっかり受けることができているのかどうか。確認いたします。 ○品川 委員長   田中高齢介護室課長。 ◎田中 高齢介護室課長<介護保険グループ>   高額介護サービス費につきましては、1か月の介護保険料が高額になった場合、同じ世帯の方の自己負担額の合計が上限額を超えた場合に支給されるものです。それにつきましては、周知もいたしておりますし、全て利用されているものと考えております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   あと、障害の分野では、ほぼ100%提供されているようなんですけども、介護の分野で、例えば要介護4と要介護5の方はある程度の介護費用というのがかかってくるんですけども、特定障害者の給付で3か月に1回、2万4,000円ぐらいの給付金がもらえる制度があるんですけども、そういった御案内というのが介護の分野ではなされてないのかなと思うんですけども、ごめんなさい、ちょっと制度の名前忘れちゃったんですけど、障害者の分野では、障害者手帳で1級程度を持っておられる方は三、四か月に1回、2万4,000円の給付が支払われてるんですけども、それと同じ制度で障害者手帳が給付の条件、対象ではなくて、障害を持っていて、障害、要介護4、5の方も含まれるんですけども、障害があって、介護が常時必要な方に対する給付制度というものがあって、それが要介護4、5の方には、給付ほとんどされてないん違うかなと思うんですけど、ちょっと詳しいこと分かりますかね。 ○品川 委員長   暫時休憩いたします。              ( 午前11時48分 休憩 )              ( 午前11時49分 再開 ) ○品川 委員長   それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   すみません、私がその制度の名前を確実に覚えてないので、きっちりした答弁もいただけないのは確かに仕方がない、私が悪いと思います。後からまた個別に、しっかり、対象の方にしっかり御案内できて、給付もできるという形で、もしできていないんであれば修正していただきたいなと思いますので、またよろしくお願いします。 ○品川 委員長   ほかに発言はございますか。  大束委員。 ◆大束 委員   債務負担行為だけちょっと聞きますね。あんしん・通報システムの事業ですけど、これ1,074万円、これ併せてシルバーハウジングの生活援助員派遣事業業務と併せてになるとは思うんですけども、特にこのあんしん・通報システムは無料で行っていただいているというふうに思うんですけど、この利用状況について、若干教えてください。 ○品川 委員長   逢坂高齢介護室課長。 ◎逢坂 高齢介護室課長<高齢支援グループ>   あんしん・通報システムの利用状況についてお答えさせていただきます。  ここ数年、利用者の人数は実績としまして、低下している、減少傾向にございますが、平成30年度は386名、平成31年度は362名という実績になってございます。スマホ、携帯などお持ちになる御高齢の方が増えてございますので、その影響だと考えております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   確かに、これ固定電話では、そのペンダントを持つというような形だと思うんですけども、これは先ほど言おうと思ったんですけど、スマホを持つ方が増えたという件で、このあんしん・通報システムのシステム自体も、そういった形に移行していけないのかなというふうに思ってるんですけども、これはこれで続けていただくということは大事だというふうに思うんですが、その辺については何か考えてはるんですか。 ○品川 委員長   逢坂高齢介護室課長。 ◎逢坂 高齢介護室課長<高齢支援グループ>   あんしん・通報システムは、既に携帯型も導入済みでございます。ただ、御本人が携帯を持って、短縮ダイアルとか設定されると、あんしん・通報システムの効果というのは薄れますので、御家族との連絡が取れる方はそちらのほうを選んでおられると考えております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   ニーズが少なく、そういう形でなってきているということですね。これは独居老人の方、あるいは御夫婦でも高齢化している方ですね、そういった方に使っていただいているということなので、案外知らされていない方も多いので、広報のほうもしていただいて、せっかくのシステムですので、使っていただいて何ぼだと思いますので、この広報については、どのような形でお知らせをしているんですか。 ○品川 委員長   逢坂高齢介護室課長。 ◎逢坂 高齢介護室課長<高齢支援グループ>   あんしん・通報システムの広報についてでございますが、高齢者のための暮らしの情報紙、これに掲載するとともに、広報だいとうにも掲載をしますが、また次年度、来年度高齢者のための暮らしの情報紙、更新版を全戸配布させていただく予定でございますので、そちらのほうで広報してまいります。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   上限どれぐらいの人まで契約できるようになっているんですか。増えたら増えるだけ、やっていけるの。 ○品川 委員長   逢坂高齢介護室課長。 ◎逢坂 高齢介護室課長<高齢支援グループ>   上限にいったことがございませんので、上限に達しました際には、補正等で増額をお願いしたいと考えております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   予算が減らされないようにしていただきたいと思います。せっかくのあんしん・通報システムですから、例えば、広報については自治会に協力いただいて、回覧板で回すとか、様々な方法はあるというふうに思いますので、例えば、独居老人の方、心配な方がいらっしゃったら、民生委員の方、また自治会の方からこういったものを推進していただくような形の広報も必要かなというふうに思っておりますので、この自治会とのコラボ、しっかりやっていただきたいなと思うんですけども、どうですかね。 ○品川 委員長   逢坂高齢介護室課長。 ◎逢坂 高齢介護室課長<高齢支援グループ>   あんしん・通報システムの広報についてですが、民生委員の方たちには、毎年周知のお願いをしております。ケアマネジャー、包括支援センターからの申込み、代理申込みが多うございますので、そちらのほうも毎年啓発のほうを行っております。今後、ますます高齢の方、独居の方増えてまいりますので、自治会等に御協力をお願いしたいと考えます。 ○品川 委員長   竹田市民生活部総括次長。 ◎竹田 市民生活部総括次長[兼自治推進室長兼課長]   高齢者の見守りということで、各自治会にも高齢者の方増えてきてございますので、今後の安心・安全の確保という点においても連携を深めていきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○品川 委員長   ほかに発言はございませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○品川 委員長 
     なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○品川 委員長   なければ、採決いたします。  議案第115号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○品川 委員長   挙手全員であります。  よって議案第115号は原案のとおり可決されました。  次に、本委員会に付託されました議案第116号「令和2年度大東市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)について」の件を議題といたします。  議案第116号について、提案者の説明を求めます。  奥野保健医療部長。 ◎奥野 保健医療部長   議案第116号、令和2年度大東市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)につきまして、御説明申し上げます。  歳入歳出予算にそれぞれ726万円を増額し、令和2年度予算総額を18億3,295万5,000円とするものでございます。  補正予算の概要の17ページをお願いいたします。  歳入の補正でございます。  保険年金課所管の国庫支出金726万円の増額は、システム改修に対する国からの補助金でございます。  次に、歳出について、18ページをお願いいたします。  保険年金課所管のシステム管理費726万円の増額は、平成30年度税制改正、住民税の基礎控除額等の見直しに係るシステム改修費でございます。  次に、債務負担行為の追加補正についてでございます。  補正予算の概要の28ページ中段をお願いいたします。  保険収納課の徴収業務諸経費は、今年度中に委託先を選定する必要があることから、債務負担行為として限度額を設定するものでございます。  以上が議案第116号、令和2年度大東市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)の概要でございます。何とぞよろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○品川 委員長   これより議案第116号に対する質疑を行います。  発言はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○品川 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。  続いて討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○品川 委員長   なければ、採決いたします。  議案第116号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○品川 委員長   挙手全員であります。  よって議案第116号は原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。午後1時から再開いたします。お願いいたします。              ( 午前11時58分 休憩 )              ( 午後 0時58分 再開 ) ○品川 委員長   それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  議事に先立ちましてお願いしておきます。  委員会における各委員の本日の質疑時間は答弁時間を含めず5分以内とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  次に、本委員会に付託されました議案第113号「令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)の所管事項の質疑について」の件を議題といたします。  議案第113号について、提案者の説明を求めます。  北田学校教育部長。 ◎北田 学校教育部長   議案第113号、令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)のうち、教育委員会事務局所管のものにつきまして御説明させていただきます。  少し長くなりますので着座にて説明させていただいてよろしいでしょうか。 ○品川 委員長   どうぞ。  北田学校教育部長。 ◎北田 学校教育部長   それでは、お手元の令和2年12月補正予算の概要の19ページをお開き願います。  歳入から御説明させていただきます。  教育政策室所管の府支出金127万2,000円は、中学校への部活動指導員の配置による府補助金でございます。  その下のスポーツ振興課所管の諸収入24万6,000円は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う市民マラソン大会事業の中止による減額です。  続きまして、歳出につきまして御説明させていただきます。  20ページをお願いいたします。  教育政策室所管のGIGAスクール推進事業352万円のうち、52万8,000円は、児童・生徒のICT活用能力の育成及び教職員の校務支援システムを有効活用するためのICT活用支援に係る業務委託料でございます。  残りの299万2,000円は、端末の活用初期段階においてあらゆる障害に迅速に対応するため、端末運用保守に係る業務委託料でございます。  次に、生涯学習課所管の放課後児童クラブ管理運営経費57万8,000円は、令和元年度の事業終了後の精算に伴い、既に受領いたしました交付金の過払い分を返還するものです。  その下の市民文化振興事業295万8,000円は、本年度の市民文化祭中止に伴う減額でございます。  次に、スポーツ振興課所管のスポーツ振興基金運用経費49万9,000円と、その下の市民マラソン大会事業117万6,000円は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴うスポーツカーニバル事業及び市民マラソン大会事業の中止による減額でございます。  続きまして、債務負担行為につきまして御説明させていただきます。  同じく令和2年12月補正予算の概要の28、29ページをお開き願います。  下段、未来づくり委員会Bを御覧ください。  まず初めに、教育政策室所管のものとして、債務負担行為補正の教育委員会総務経費2,101万8,000円は、いずれも学校校務業務の委託実施に係る経費分でございます。  次に、GIGAスクール推進事業2,112万円は、先ほど歳出で御説明いたしましたICT活用支援業務委託料及び端末運用保守業務委託料の令和3年度分でございます。  次の小学校管理経費145万2,000円及びその下の中学校管理経費160万1,000円は、それぞれ年度当初に必要な小・中学校での机と椅子の劣化分等による取替え分に係る購入経費でございます。  次に、野崎青少年教育センター管理運営経費19万8,000円は、センター施設の機械警備に係る委託料で、次の北条青少年教育センター管理運営経費162万9,000円は、同じく施設の機械警備に係る委託料と夜間施設利用の管理に係る業務委託料との合計額でございます。  次に、学校管理課所管分のものとして、30ページ、31ページを御覧ください。  小学校維持管理・保健経費15万4,000円は、学校施設に係る保守点検業務等の学校施設保守業務委託料でございます。  その下の小学校給食運営経費2億6,467万1,000円は、小学校での給食運営に係ります賄い材料費等の諸経費でございます。  その下の中学校維持管理・保健経費14万2,000円は、学校施設に係る保守点検業務等の学校施設保守業務委託料でございます。  その下の中学校給食運営経費1億4,805万7,000円は、中学校での給食運営に係ります賄い材料費等の諸経費でございます。  次に、生涯学習課所管の生涯学習ルーム「まなび北新」管理運営経費398万4,000円は、来年度の施設の運営業務委託料です。  次の図書館及び生涯学習ルーム「まなび南郷」管理運営経費261万8,000円は、来年度から図書館3館で使用する書誌情報データベースの使用料及び電子図書館システムに係るサービス利用料でございます。  以上が議案第113号、令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)のうち、教育委員会事務局所管に係るものでございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○品川 委員長   これより議案第113号に対する質疑を行います。  発言はありませんか。  杉本委員。 ◆杉本 委員   よろしくお願いします。  まず、債務負担行為の分で、ちょっとお伺いしたいんですけども、まず学校の清掃委託業務ということで、中学校、幼稚園のほうは記載があるんですけれども、小学校がここに記載がないのは、委託はどうなっているんでしょうか。 ○品川 委員長   杉谷教育政策室課長。 ◎杉谷 教育政策室課長<総務グループ>   小学校につきましてお答えさせていただきます。校務業務につきまして、今回、派遣を債務負担行為で計上させていただいております。それとは別に、校務業務請負業務というものを昨年度債務負担行為で複数年計上させていただいておりまして、こちらのほう、全12小学校委託させていただいておるものでございます。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   分かりました。ありがとうございます。  では、この金額の部分なんですけれども、中学校は8校に対して240万円程度ですけども、幼稚園は2園に対して102万8,000円というのは、かなり1幼稚園に対する負担額が大きいと思うんですけれども、この理由は何かあるんでしょうか。 ○品川 委員長 
     杉谷教育政策室課長。 ◎杉谷 教育政策室課長<総務グループ>   まず、幼稚園は開いております月曜から金曜日を予定しております。中学校につきましては、既に校務員の方がいらっしゃいますので、週3、月・水・金を予定しております。その分で価格が違うというふうにしております。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   この幼稚園2園を、どちらの幼稚園か教えていただいてもよろしいでしょうか。 ○品川 委員長   杉谷教育政策室課長。 ◎杉谷 教育政策室課長<総務グループ>   諸福幼稚園と北条幼稚園でございます。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   ありがとうございます。  そうしましたら、その下のところ、小学校の管理経費と中学校の管理経費で生徒の椅子・机の購入ということがあるんですけれども、これは全学校に対して少しずつということなんでしょうか、それとも学校は、今回老朽化に伴ってと限定されているんでしょうか。 ○品川 委員長   杉谷教育政策室課長。 ◎杉谷 教育政策室課長<総務グループ>   それぞれの学校で購入予定数を割り振るという形でございます。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   じゃあ、特に、どこかの小学校、中学校で老朽に伴って、かなり大量の、割合的に多くなっている学校というのはございますでしょうか。 ○品川 委員長   杉谷教育政策室課長。 ◎杉谷 教育政策室課長<総務グループ>   学校の御希望もございますし、あと劣化によるものの取替え分ということなので、特化した学校ということは今のところございません。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   分かりました。  最後に聞かせていただきたいのは、学校管理課の債務負担のところで、中学校給食の運営経費のところで、学校給食費のコンビニ収納アプリ決済というのがあると思うんですけど、学校給食というのは、私は認識不足かも分からないですけど、基本的には学校の経費というのは自動引落しじゃないかなというイメージがあったんですけども、今はこういうコンビニ払いとか、アプリ払いになっているんでしょうか。 ○品川 委員長   清水学校教育部次長。 ◎清水 学校教育部次長[兼学校管理課長]   銀行引落しを申し込んでいただくようお願いしてまして、ほとんどの方はそういう御利用いただいてるんですけども、残り、納付書を遅らせていただく、で、銀行もしくはコンビニでお支払いできるようにという形で、一部御希望される方が御利用になっているという状況でございます。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   それは、大体でいいんですけど、学校の生徒に対して、大体何%の方がそういうコンビニ払いとかを利用されているんでしょうか。 ○品川 委員長   清水学校教育部次長。 ◎清水 学校教育部次長[兼学校管理課長]   1割から2割ぐらいと記憶しております。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   ありがとうございます。  コンビニの収納というのは、用紙を持っていって、コンビニでぴっとやってもらうと思うんですけど、アプリ決済って、アプリはどのアプリが使えるとか、限定はあるんでしょうか。 ○品川 委員長   清水学校教育部次長。 ◎清水 学校教育部次長[兼学校管理課長]   コンビニと契約している内容で専用のアプリということでさせていただいてます。 ○品川 委員長   杉本委員。 ◆杉本 委員   分かりました。ありがとうございます。  以上です。 ○品川 委員長   ほかに発言はございますか。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   まず、債務負担行為で北条青少年教育センターと、野崎の青少年教育センターで、この債務負担費の違いと言えば、夜間管理業務委託ということなんですけども、北条のほうで、夜間管理業務委託が必要であって、野崎では必要がないと、そこの理由について御説明をお願いします。 ○品川 委員長   前島教育政策室課長。 ◎前島 教育政策室課長[兼野崎青少年教育センター所長]   両教育センターでの夜間の管理業務委託の有無でございますが、北条青少年教育センターにつきましては、夜間、体育館の利用というのがございます。体育館の設備を北条のほうは持っておりまして、日常的に夜間の体育館の利用等がございますもので、管理委託をしておるところでございます。  一方、野崎青少年教育センターのほうには、夜間の使用する体育館のような設備がございませんでして、通常利用がなく、利用のあるときは、施設の中の教室、あるいは多目的室のほうで、市民団体等の会議で使う程度の、非常に限られた回数でございまして、そのときは施設の職員が個別に対応させていただくような形を取らせていただいておりますもので、野崎のほうでは、夜間管理業務委託は結んでないと、こういう状況でございます。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   ちなみに、委託はどこにされていますか。 ○品川 委員長   北村北条青少年教育センター所長。 ◎北村 北条青少年教育センター所長   夜間管理業務につきましては、シルバー人材センターのほうにお願いしております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   分かりました。シルバー人材センターに委託している事例がたくさん大東市はあるんですけども、それはそれでいいんですけども、この間、3か月間ほどコロナ禍で業務が止まって、その派遣で来てもらっている方も業務が、仕事ないですよという状態になったんですけども、そこへの補償というのは行われていますか。 ○品川 委員長   北村北条青少年教育センター所長。 ◎北村 北条青少年教育センター所長   コロナ禍の夜間利用がない期間の4月から6月中旬までの間は、夜間管理をお願いしてなかったんですけれども、その間の期間の委託については補償はしておりません。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   公務員の皆さんは、勤務ができて、お給料も保障されて、そうやって委託で受けていて、派遣で来られている方には保障されないというのは、やっぱり、公務員バッシングがあるのは、そういうところにも影響が、そういう理由も、やっぱり嫌な思いをされている方がたくさんいるからという理由もあると思うんですよ。もちろん、私は公務員バッシングというのはよくないと思ってるし、バッシングされている方にはしっかり反論するほうなんですけど、やっぱり、行政として仕事を委託してるんだったら、その先で働いている人がしっかり保障されてということも視野に入れていかないといけないんじゃないかなと、そういう責任があるんじゃないかなと思ってるんですね。  一方では、何か、例えば、今コロナ禍で、学校で生徒が陽性が出て、2日間、消毒でお休みしないといけないという場合に、勤務予定だった方は交渉した後に、勤務を振り替えて、いうたら、ちゃんと勤務日数が保障されているという状態も一方では教育委員会でつくっていただいているということも聞いてるんですね。そういったことが全ての方に行き届くように、ぜひやってほしいなと思うんですけど。 ○品川 委員長   契約方法の変更的な形で受け取ればよろしいですか。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   そうですね、保障ですね、やっぱり今回。 ○品川 委員長   北田学校教育部長。 ◎北田 学校教育部長   あらさき委員おっしゃることは、非常に、私個人的にはよく分かるんですけれども、やはり委託業務という性格上、どうしても契約書に沿った公費の支出というのが求められます。ただ、今現在、通常委託契約している契約書の中身については、補償については、こういった事例がなかったものですから、触れていないのがほぼほぼ全てだと思います。ただ、シルバー人材センターに依頼してる業務だけではなしに、シルバー以外の方にも委託している、実際、その間、業務が発生していないために支払いができていないという業務も多々あると思います。それらについては、一定、教育委員会だけではなしに、どういったことができるのかというのは、全庁的に判断すべき内容だと認識しているところでございます。 ○品川 委員長 
     あらさき委員。 ◆あらさき 委員   ぜひお願いします。コロナの関係だけじゃなくて、今後もこういった事態で、行政の都合だけじゃなくて、感染拡大対策として休まなければいけないことが出てきた場合に、補償ができるということが本当に大事だと思います。お願いします。  次、クラブの指導員について、クラブの指導員を民間企業の方でやってもらうということが悪いことではないと思ってるんですけども、前の教育長は、クラブ指導は教育の一環なので、丸々外の方にお願いするっていうことがよいのかどうかということで、後ろ向きだったんですけど、今回も予算として上がっている中で、今、これを推進していく方針なのかどうなのかという、今の教育委員会の考えをお聞かせください。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   失礼いたします。文部科学省のほうも、働き方改革の1つとしまして、教員の負担といいますか、そういったところで部活動指導員の補助が出ているところでありまして、本市としましても数名ではありますけども、活用できるところは活用していきたいなと考えております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   募集はどのように行って、採用はどこが決めていますか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   募集に関しましては、まず市教育委員会としまして学校のほうに、これだけの予算があるので活用できますよということをお伝えし、学校のほうが一定、人材は見つけてきます。しかしながら、面接は、市教育委員会のほうで行いまして、教育委員会としてオーケーというのを学校に指示をして、そこからの活用となっております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   予算にも範囲があると思うんですけど、今、具体的にどれぐらいの人材を募集しておられますか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   今年度8名の枠を設けておりまして、6つの学校で、今、8名活用いただいております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   拡大していく予定はあるんですか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   拡大できればいいなと思っておるんですけども、何せ、お金の面もありますので、少なくともこの8名は死守していきたいなと思っております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   分かりました。いろいろ、市民の方も自分の持ってる能力を中学生とか、子供たちに伝えたい、教えたいという思いも持ってる方がたくさんいらっしゃるみたいなんで、そういった市民の方が提供できる場、活躍できる場というのを増やすということも1つできるのかなと思ってます。予算次第ということですね。  あともう一つ、市民文化振興事業で、今年は市民文化祭ができなかったということもありまして、295万8,000円余ってきてまして、これを活用方法をまた考えておられるんかもしれないんですけど、文化継承の支援金という形で、ぜひ活用していただきたいなと思ってるんですけども、今のお考えをお聞かせください。 ○品川 委員長   平岡生涯学習課長。 ◎平岡 生涯学習課長   よろしくお願いします。  今回、補正予算では、一旦中止となりました市民文化祭に係る経費、予算計上しておりましたものを一旦お返しさせていただくということで、提出させていただいております。  現在のところ、文化活動の推進に関して、施設を安全に御用意させていただいて、御提供させていただき、市民の皆様に安全に御利用いただき、サークル活動、文化発展に活動を続けていただいているところでございますが、今回のこの補正予算の額について、文化の事業に充てるという予定は現在ございません。 ○品川 委員長   ほかに発言はございますか。  大束委員。 ◆大束 委員   今の部活動の指導員の補助金、これは今、実質127万2,000円なんですけども、これについては実質、人件費になるんですか、どのような形。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   全て報償費として扱っております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   つまり、出た日数によって金額が決まるというのか、それとも人数によって年間決まってるのか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   本市としまして、時間給掛ける時間数、掛ける本市で8校分取っておりますので、その金額の3分の2が府の補助として出ます。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   3分の1が市のほうで出るということね。  今現状、少し言ってはりましたけども、今、この部活においては、複数の学校での指導員、クラブがまたがっているとかね、合同でやっているクラブの状況があると聞いてるんですけど、そういった合同のクラブ、2校で、3校で1つのクラブ、どのような状況で今行われているのか、現状だけちょっと教えてください。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   この部活動指導員とはまた別の線引きになるんですが、今年度よりラグビーとソフトボールにつきましては、市内の2校ずつ、計4校において拠点校という形で部活動を実施しております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   では、この指導員の方の、いわゆる管轄のクラブは今ないということで、1個1個、1つの中学校に対して、8人の方ですね、1人の方が行ってるということで、例えば、その1人の方のクラブ活動の指導員の、例えばスポーツであれ、スポーツじゃない場合もありますよね。そういった振り分けというのは、どのような形にしてはるのか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   中学校のほうが、自分ところのこの部活動で指導員を使いたいというような申請に基づいて、先ほど申しました人を見つけてきます。その方を市教育委員会で面接して採用という形です。  例えばですが、住道中学校ではバスケットボール部、女の子のほうのバスケットボール部であったり、あと茶華道部、深野中学校で活用していたり、様々でございます。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   本当は自分の目で確かめに行かないといけないんですけど、また行かせていただきたいなというふうに思っております。  この部活動の指導員の配置の補助については、ぜひとも拡大していっていただきたいとは思うんですが、これについては市の裁量権、つまりこれだけの人が欲しいとなれば、予算もそれなりに頂けるというような形になるんでしょうか、前もこれ聞きましたね。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   恐らくいけると思っております。市教育委員会としましても、必要人数を府のほうに要望できたらなと考えております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   今、本当にそういう意味では、スポーツクラブ、また文化部含めて、経験者が少ないということと、先生が担うにはちょっと無理があるというようなことも出てきておりますので、ぜひとも、その分の手厚い外部指導者への、責任も伴ってくるんでしょうけども、ぜひとも拡大をお願いしたいと思います。  また、生徒たちのニーズですね、こういった調査も行っていただいて、何を学びたいのかですね、例えば、今やったらヒップホップダンスをやりたいという子もいらっしゃいましてね、そういったニーズに応えられるのかどうかということも、学校でできたらいいなというふうに思っております。こういった件については、調査について行っていただいているんでしょうか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   生徒のニーズというところまでは、正直まだ終えておりませんが、1つ事例でいいますと、今年度四条中学校のラグビー部に、この部活動指導員で来てくださっている方が神戸製鋼のコーチをしておられる方で、大変すごい方が来てくださっているということで、本当に、こういう専門的な、一定外部からの風、教員ではなかなかできないような、そういったメニューとか、そういったものはどんどん今後入ってくればいいなと感じているところです。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   ラグビーですよね、神戸製鋼と言えばね。そういった方が逆に言えば、複数校にまたがるクラブの指導員であってもいいのかなというのが、せっかくの指導者の方ですから。四条中学校も、もう名門ですから、ラグビー強かったところですので、深野中学校や住道中学校とね。そういったところの配置というのも、今後考えていきはったらどうかなと思うんですけど、どうですか。
    ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   今申しました四条中学校が今年度、まさに拠点校としてラグビー部を四条中学校で設けておりまして、1人、谷川中学校の生徒が四条中学校に行ってラグビーをしているというような実績もつくりつつございます。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   その辺は柔軟に対応していっているということでいいと思います。  あと、本当に先ほど言いました、子供たちのニーズ調査というのもしっかり行っていただいて、どこに何のクラブが必要なのかということも含めて、ぜひとも配置をお願いしたいと。その分の予算も確保していただきたいというふうに思いますけど、この辺についてはどうですかね、責任者の方、水野教育長、教育長として。 ○品川 委員長   水野教育長。 ◎水野 教育長   先ほど、渡邊教育政策室課長のほうからも御説明させていただいたように、部活動の拠点校方式、今年度から試験的にスタートしております。  私が把握してる限りは、しっかりと実績、そして課題というものを市教育委員会のほうと共有している状況ですので、また来年度以降、そこの成果を踏まえながら拡大していければとは考えております。  以上です。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   この外部の指導員については、本当に、この制度がないときから要望していたもので、本当にうれしいなというふうに思っておりますし、今、私たちの中学校時代から比べれば、本当に、特にスポーツクラブなんか、非常に少なくなってきておりますので、そういった経験ができないという子供たちの環境を何とかしてあげないといけないなというふうに思っておりますので、ぜひともニーズの調査をお願いしたいというふうに思っております。  ちょっと時間があと30秒しかないんですけど、GIGAスクールのところをちょっとやろうと思ったんですけど、これ352万円の内訳ですけど、ちょっと教えていただけますか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   補正についての352万円のうち52万8,000円がICTの活用支援業務のほうに活用できたらと思っております。あと、299万2,000円が1人1台端末の運用保守、保守についての業務として活用させていただきたいと考えております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   ここで上がってる校務支援システムということが上がってきてるんです、これはこの予算の中では何をするんですか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   校務支援のシステムにつきましては、今年度夏に教員用の、教育用、校務用端末の中に導入したものでございますが、やはりこういったものを日々教員がどのように活用していくか、こういったところのアドバイザリー的な役割をこの業務として担っていただけたらと考えております。 ○品川 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   この事業スケジュールについては、どのような形になってるか教えてください。 ○品川 委員長   新井教育政策室課長。 ◎新井 教育政策室課長<政策グループ>   校務支援システムのほうは、今現在、業者の方と調整させていただいて、4月から段階的に指導要録、出席簿、そのあたりから始動していくという形で準備のほうを進めております。 ○品川 委員長   すみません、渡邊教育政策室課長、1点だけ確認したいんですけど、部活動のやつ、歳入だけの補正で、歳出はもう増減なしの、そのままの予算でやってるということですね。歳入だけ、要は府からの支出金で入ってきたので、歳出はもともとの予算どおりでやっていると、そういうことでいいですね。  渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   はい。 ○品川 委員長   分かりました。  ほかに発言はございますでしょうか。  北村委員。 ◆北村 委員   よろしくお願いします。  債務負担行為の中で、教育委員会の総務経費の(1)番の連絡配送業務委託というのはどこにされているのか、これどういう業務なのか、ちょっと教えていただけますか。 ○品川 委員長   杉谷教育政策室課長。 ◎杉谷 教育政策室課長<総務グループ>   お答えいたします。連絡配送業務につきましては、市教育委員会と各学校園を行き来しまして、資料等の連絡配送を行っております。業務日としましては、月曜から金曜日で3季休業期間も含むような内容でやっております。  あともう一つお聞きになられてましたでしょうか。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   どこの業者か、どこに委託してるか。委託先ね。 ○品川 委員長   杉谷教育政策室課長。 ◎杉谷 教育政策室課長<総務グループ>   本年度はダイコクという業者に委託させていただいております。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   この委託先いうのは、そのときそのときで変わるんですかね、まあいうたら随意契約みたいな形にするのか、もう1回1回、変わるのか、どうなんですか。 ○品川 委員長   杉谷教育政策室課長。 ◎杉谷 教育政策室課長<総務グループ>   毎年入札を行っております。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   あとね、先ほどはGIGAスクールの推進事業で352万円の内訳も言われたんですけど、この債務負担行為の中の資料で見てたら、316万円が支援業務、これは1年間なんですけど、この端末運用保守は、これ149万6,000円の12か月分で1年間の分なんですけど、これは下の、今回のこの部分ではどういう計算でやられてるのか、それ今からするんで、今回だけの分なのかな。あと残ってる分だけの保守業務をするんですか。これどういうことなんですか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   この12月補正で、まず2月、3月分の2か月分の補正で上げさせていただいたのが、299万2,000円でございまして、債務負担で組ませていただいております1,795万2,000円が4月から令和4年3月までの12か月分で上げさせていただいております。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   ちょっとこれ保守業務のこの金額の査定はどうか分からないんですけど、これはどこも、GIGAスクールって全国でされるんですけど、この保守業務いうのは、もうほとんど一律なんですかね、どうなんですかね。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   本来的にリースであれば保守というものはついてるものなんでございますが、今回の国の補助というのがあくまで購入でございまして、購入した場合には保証はつくんですが、保守がつかないということで、市として予算要求をさせていただいております。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   そしたら、この保守いうのは毎年毎年付きまとう話でいいんですか。付きまとう言うたらおかしいけど、ずっと続く話でいいんですか、負担するんですね。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   本来的には毎年毎年上げておけば、安全は安全なんだろうと思うんです。やはりお金、非常にかかるものでありますので、教育委員会としましては次年度分、1年間ということで、スタートして最初の1年はやはりいろいろ、トラブルの想定ありますので、令和3年度に上げさせていただいて、令和4年度以降は、そこから見えてきたQ&Aとか、そういったものを整理して、学校のほうで運用できるようにしていきたいと考えております。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員 
     そのちょっと考えで安心したんで、ずっとそのまま維持管理していくと、ちょっと負担はかなりかかってくるので、いいものをしてても、かなり予算で行き詰まってしまうと駄目だと思うんで、分かりました。  あと、学校管理課の小学校維持管理と中学校維持管理で、これ12小学校、8中学校あるんですけど、なぜ、この小学校と中学校によって、維持管理の業務がないところもあると、これはどういう形で、こういった、業務的には、ブースターポンプ保守点検業務は泉小学校と灰塚小学校しかなくて、あとのそういった小学校はどうなっているのか、これは業務的にどうなのか、教えていただけますか。 ○品川 委員長   清水学校教育部次長。 ◎清水 学校教育部次長[兼学校管理課長]   小・中学校の給水ですね、上水道の給水なんですけども、基本的には直圧式、要は水道管から直接取るだけで水圧が取れてますので、こういったポンプの保守はないと、どうしても水圧の取れてない、水道管の、要は道の状況とか、大きい管が入っとったり、小さい管が入ってる、いろいろあるんですけども、学校の場所によって水圧が取れないというところがありますので、そこで上まで上げるためにポンプで圧力を加えて設置させていただく、その辺の保守点検ということでございます。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   そうしたら、今の直圧とか、それは水道は分かったんですけど、そしたらガスヒートポンプも一緒なの、この言ってる、受水槽ポンプもいうたら、深野中学校だけがそういった受水槽をしないと駄目だということなんですかね。 ○品川 委員長   清水学校教育部次長。 ◎清水 学校教育部次長[兼学校管理課長]   深野中学校は受水槽式になっておりまして、受水槽を管理するのに費用が発生しているというところで、最後の1槽ですので、今後ちょっとこの部分は改良も今現在検討もしているところでございます。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   清水学校教育部次長の発言からすると、改良できるところは、またそうやってしていくという形でいいんですね。 ○品川 委員長   清水学校教育部次長。 ◎清水 学校教育部次長[兼学校管理課長]   今、コロナ禍でもありますし、手洗いを促進・指導しているという関係もございますので、水質の向上のために、今後変えていきたいというふうに検討をしているところでございます。 ○品川 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   今回、生涯学習部で上がってる市民文化祭とか、スポーツカーニバルとか、マラソン大会とかは中止になってるんですけど、これ再開するに当たっては、これはコロナ禍は、これは生涯学習部の中で規定で決めるのか、これ全体会議で、指針で、中でされていくのか、これはどういう基準で今度から、この開催の基準というのはどういう形でされるのかお答え願えますか。 ○品川 委員長   平岡生涯学習課長。 ◎平岡 生涯学習課長   まず、市民文化祭に関しましては、今年度参加いただく市民の皆様、御観覧いただく市民の皆様の安全確保を第一といたしまして中止を決定いたしました。経過につきましては、この市民文化祭は、大東文化協会の皆様に委託させていただき、共に運営させていただいている事業でございます。文化協会の皆様とも協議を重ね、文化協会の中でも加盟団体の皆様にアンケートを実施し、皆さんの意見を抽出しながら、中止の決定をさせていただいたところでございます。ですので、各イベントに関しましては、各イベントの主体となる我々生涯学習部、そして御協力いただく団体の皆様との意見聴取、協議の下、これからも判断していく形になろうかと思います。 ○品川 委員長   ほかに発言はございませんか。1回目、ないですね。  それでは、2回目ありますか。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   GIGAスクール事業について、考え方としてお伺いします。  まず、運用保守のほうで複数のトラブルが想定されるということで、ちょっと具体的に想像できるトラブルについて、何点か御紹介をお願いします。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   先ほどの保証と保守ということで御説明しました、自然の故障とか物損の故障は保証としていけるんですが、保守としましては、目に見えない、ソフトウエア、中身のトラブルですね。あと、どこの周辺機器との接続がうまくいっていないかとか、そういったところの対応って、なかなか一人一人の教員、専門家ではありませんので、そういったところにすぐ対応いただけるというものも想定しております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   リモート授業といったら、いきなりはできないと思うんで、練習というのが必要になると思うんですけど、これは計画されてるんですか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   学校の中で、今後1校とか、学年とかで臨時休業とかになったときには、そういったものが当然必要になってくると思います。そういったときに、今回入れてるアプリの中でチームズを使っての朝の会でありますとか、そういったことができるようにというのは、各学校のICTの担当者、先月も集合で研修したんですが、どういうふうにすればできるのかというところは、今検討中でございます。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   通常の対面授業であれば、生徒の表情とか、そういったものを見ながら把握できてるのか、できてないのかということを教師は体でもって、実感でもって体現できると思うんですけど、リモートになると、それは難しくなると。そういったところの対策とか、今後、リモートの場合に必要なこと、考えられること、今の現段階でどのようになってますか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   おっしゃるとおり、やはり対面でしかできないこと、五感を使って、我々教員も、私今教員じゃないですけども、五感を使ってというのは、やはり一番大事なところでありますが、どうしてもオンラインになると、表面的な表情しか見えないというようなこともありますので、そういった中で児童・生徒のコメントでありますとか、そういったところも大事にしながら関わりはやっていかなければいけないと考えております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   あと、先生方の授業の準備方法なんですけど、対面授業とリモート授業では、準備方法って変わってくると思うんですけど、そのあたりと、あと時間ですね、準備時間、今、どういうふうに考えておられますか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   これまでのような対面授業でいきますと、いわゆる板書計画、黒板にどういったことというのはもちろんありまして、授業ごとに毎回書いてるということもあるんですが、まだ私も未知の世界ですので、あれですが、オンラインになった場合には、例えば資料の作成、これは1回しておけば、あと何回も使えることでありますし、もう一つは、横の学級との同じものを使えるというようなメリットもあるのかなと考えておりますので、もちろんデメリットといいますか、なかなかやりにくいないうところもあるかと思いますが、そういったところはお互いに委員会としても吸い上げて、こういうふうにすると効果的に活用できるよというようなのは示していきたいと考えております。 ○品川 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   リモートにしろ、対面にしろ、いいところがあるとは思うんですが、導入のときに、やっぱり教師への負担というのは、少なからずあると思うし、そういう声を聞いております。そこへの、もう重点的なフォローというのが必要だと思うんですけど、今って体制的に考えておられますか。 ○品川 委員長   渡邊教育政策室課長。 ◎渡邊 教育政策室課長<指導・人権グループ>   この1月から全ての学校に対して、民間企業の専門家といいますか、そういった研修アドバイザーを入れて、研修をする予定にしておりますし、2月、3月におきましては、2週間に1回のペースなんですが、その専門家たちが1校1校ローテーションで回っていきまして、学校の先生方が今何で困っているとか、こういったことをしたいんだけど、どうすればいいだろうかというようなことを丁寧に聞いて、それをフォローアップしていくような体制をこの3月まではしっかり組んでおります。 ○品川 委員長   ほかに発言はありますか。  大束委員。 ◆大束 委員   委員長にちょっとお許しをいただきたいんです。機構改革は124号、125号で、街づくり部になっておりまして、ただ教育委員会の中に関することで、これは許される質問ではないと思うんですが、聞けるところで聞かせていただければと、許可をいただきたいんですが、これいかがですか。 ○品川 委員長   基本は却下いたします。例えば、生涯学習の債務負担についての1月1日以降についての実行等々を聞くのに当たっては、変わる可能性がありますので、そこの懸念を聞くのは多分よろしいかとは思いますけども、機構改革なり、その分掌に対することは、街づくり委員会所管でございますので。  大束委員。 ◆大束 委員   議決を伴わない話なんですけども、これちょっと、付託するときに失敗したなと思っております。来ていただいたらよかったかなというふうに思っておりますが、例えば、教育委員会が、生涯学習部が抜けて、子供たちに向かうための教育委員会に変わると私は思っております。こういったことについて、ちょっと教育長、または市長に発言を求めるのは駄目でしょうか。 ○品川 委員長   そうですね、せめて、大東市議会の常任委員会はある程度自由度が高いとは、私なりに思っておりますけれども、全然関係ないところから付託案件で聞かれるのは、さすがに委員会の趣旨からしても違うのではないかと思います。先ほど言われたように、予算に、今は特に議案第113号に対する質疑時間でございますので、議案第113号の質疑に関することで何らかの未来づくり委員会への等々で聞いていただく分には構わないと思いますけれども、分掌が違うことに関してはお控えいただきますようお願いをいたします。  大束委員。 ◆大束 委員   じゃあ、一部機構改革が行われるということでございます。このICT教育戦略課というのができる、このGIGAスクールにおいても、こちらのほうで推進をしていただきながら、オンライン授業とか、様々、新しい体制になっていくものと思われます。ここのところが私は本当にメインになってくるのかなというふうに思っています。全体の体制としては、子供たちに特化して向かう体制に、より近くなってくるのかなというふうに思います。  そこで、ICT教育戦略課について、ちょっとどのような構想、そしてまたスケジュール、また子供たちに対して効果があるのか、ぜひともお聞かせいただきたいなと思いますので、その辺、よろしくお願いいたします。 ○品川 委員長   水野教育長。 ◎水野 教育長   ICT教育戦略課というところは、やはりこのGIGAスクール構想自体が、もともと4年かけてしっかり準備せよというものが、やはり1年で、このコロナ禍において進めていくように、国のほうからも強い要望があり、市教育委員会としても、この1年進めてまいりました。  しかしながら、じゃあ、来年度以降、この与えられた環境を十二分に発揮する組織になっているのかというと、やはり組織自体はまだまだICTの教育に対する専門家であるとか、一担当が本当に尽力している状態だなというところが私自身も感じられましたので、課としてGIGAスクールの学校のICTを戦略的に詰めていくというところには期待しているところではございます。  さらに、ICT教育というのは、もちろんGIGAスクールだけではなく、様々な広報媒体ででも、紙媒体から電子資料になっていったり、時には動画での広報戦略があったり、その場当たりではなく、教育委員会としてのICTの戦略ですね、戦術よりかは戦略のところをやはり考えていく部署が必要であろうと。結果として、それが子供たちの学びにつながっていけばいいかなというふうに考えております。 ○品川 委員長   ほかに発言はございますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○品川 委員長   なければ、質疑はこれにて終了いたします。
     討論、採決は、後ほど行います。  一般会計補正予算の討論、採決のため、暫時休憩いたします。              ( 午後1時48分 休憩 )              ( 午後1時49分 再開 ) ○品川 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  最後に、議案第113号「令和2年度大東市一般会計補正予算(第8次)の所管事項の討論、採決について」の件を議題といたします。  質疑については、先刻終了しております。  ただいまから討論を行います。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○品川 委員長   なければ、採決いたします。  議案第113号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                  (賛成者挙手) ○品川 委員長   挙手全員であります。  よって議案第113号は原案のとおり可決されました。  以上で本委員会に付託されました案件は全て議了いたしました。  よって、これをもって委員会を閉会いたします。長時間ありがとうございました。              ( 午後1時50分 閉会 ) …………………………………………………………………………………………………………… 大東市議会委員会条例第27条の規定により会議のてん末を記載する。                  未来づくり委員会委員長...